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【決算情報分析】東宝(TOHO CO.,LTD、96020)

 


東宝の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

東宝(TOHO CO.,LTD、96020)
設立年月日:1932/08/12
本社所在地:東京
上場年月日:1949/05/16
証券コード:96020
ISINコード:JP3598600009
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:情報・通信業
決算期:2月末日
売買単位:100
時価総額:9,529億6,713万(2022年12月28日時点)
IR情報:https://www.toho.co.jp/company/ir/index.html

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

トップメッセージ 

 

Entertainment for YOU
世界中のお客様に 感動を

創業者の小林一三は、「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」を使命といたしました。今年は創立90周年となりますが、その理念は今でも我々の企業活動の根源であり、いわば東宝のパーパスであります。人が感動を求め、娯楽/エンタテインメントを欲する気持ちはいつの時代も変わらないと信じています。変化の多い今だからこそ、エンタテインメントの重要性はさらに増していると考えます。

この度、私たちは創立100周年を迎える10年後の未来を見据えた「TOHO VISION 2032 東宝グループ 経営戦略」を発表いたしました。祖業である映画、演劇、不動産に加えて、アニメーションを第4の柱に、グローバル市場に向けてビジネスを広げ、多角的にシナジー効果を高めることが目的です。

新しい時代のテーマは「Entertainment for YOU 世界中のお客様に 感動を」。

我々のお客様は世界中にいらっしゃいます。一人ひとりのお客様に喜んでいただけるエンタテインメントを提供できるよう取り組んでまいる所存です。東宝は、明るい未来に向けて、世界中の皆様に笑顔と感動をお届けしてまいります。

www.toho.co.jp

 

 

売上高の推移

2022年(通期)の売上高は、2,283億6,700万円で、前年度からの増減額は、+364億1,900万円となりました。



2019年5月~2022年8月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

利益の推移

2022年(通期)の営業利益は、399億4,800万円で、前年度からの増減額は、+175億100万円となりました。

営業利益率は、17.5%と、前年度の11.7%から改善しました。



2019年5月~2022年8月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

純利益は、295億6,800万円で、前年度からの増減額は、+148億8,000万円となりました。

EPSは、167円で、前年度からの増減額は、+84円となりました。



2019年5月~2022年8月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

キャッシュフローの推移

2022年(通期)の営業キャッシュフローは、534億6,000万円で、前年度からの増減額は、+409億4,800万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、23.4%と、前年度の6.5%から改善しました。

 

 

フリーキャッシュフローは、174億3,000万円で、前年度からの増減額は、+321億4,400万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、7.6%と、前年度の-7.7%から改善しました。

 

 

配当の推移

2022年(通期)の1株当たり配当金は、45円で、前年度からの増減額は、+10円となりました。


 

東宝(TOHO CO.,LTD、96020)の分析まとめ

2022年(通期)の売上高は、2,283億6,700万円(前年度比+364億1,900万円)、営業利益は399億4,800万円(前年度比+175億100万円)、純利益は295億6,800万円(前年度比+148億8,000万円)と、増収増益となりました。