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【決算情報分析】松竹(Shochiku Co.,Ltd.、96010)

 


松竹の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

松竹(Shochiku Co.,Ltd.、96010)
設立年月日:1920/11/08
本社所在地:東京
上場年月日:1949/05/16
証券コード:96010
ISINコード:JP3362800009
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:情報・通信業
決算期:2月末日
売買単位:100
時価総額:1,646億609万(2022年12月28日時点)
IR情報:https://www.shochiku.co.jp/company/ir/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。 

ご挨拶

 

当社は、1895(明治28)年の創業以来、日本固有の伝統芸能に深く関わってまいりました。特に歌舞伎は、一私企業である当社が創業以来百十余年にわたり支え続けております。当社はこれからも、日本が世界に誇る伝統芸術である歌舞伎の継承と発展に努め、世界文化にも貢献できるよう邁進してまいります。一方で、映画事業についても、その草創期から関わってまいりました。日本初のトーキー映画やカラー映画の製作を手がけるなど、時代をいち早く察知し、常に新しいことに挑戦し続け、数々の名作、話題作を手がけています。インターネットでは代替できない、質の高い松竹らしい作品をこれからも作り続けてまいります。 当社は、総合エンタテインメント企業として、強いコンテンツの創造と多角的事業展開に取り組み、日本にとどまらず、世界中のお客さまからご支持いただける企業を目指しております。 松竹というブランドに更に磨きをかけるべく、社員一丸となって新たな挑戦をしてまいりますので、皆様のご理解と温かいご支援をお願い申し上げます。 当社の事業は、常に時代ごとの観客のニーズや新しい技術を吸収し、変化を続けてきました。変化を恐れずに新たな挑戦を続け、皆様に良質な体験をお届けしてまいりますので、皆様のご理解と温かいご支援をお願い申し上げます。

www.shochiku.co.jp

 

 

売上高の推移

2022年(通期)の売上高は、718億3,500万円で、前年度からの増減額は、+194億100万円となりました。



2019年5月~2022年8月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

利益の推移

2022年(通期)の営業利益は、-17億6,200万円で、前年度からの増減額は、+14億7,800万円となりました。

営業利益率は、-5.6%と、前年度の-10.5%から改善しました。



2019年5月~2022年8月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。



純利益は、-17億6,200万円で、前年度からの増減額は、+96億4,500万円となりました。

EPSは、-128円で、前年度からの増減額は、+703円となりました。



2019年5月~2022年8月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

キャッシュフローの推移

2022年(通期)の営業キャッシュフローは、48億600万円で、前年度からの増減額は、+129億5,000万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、6.7%と、前年度の-15.5%から改善しました。

 

 

フリーキャッシュフローは、31億3,800万円で、前年度からの増減額は、+143億8,800万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、4.4%と、前年度の-21.5%から改善しました。

 

 

配当の推移

2022年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、0円となりました。


 

松竹(Shochiku Co.,Ltd.、96010)の分析まとめ

2022年(通期)の売上高は、718億3,500万円(前年度比+194億100万円)、営業利益は-17億6,200万円(前年度比+14億7,800万円)、純利益は-17億6,200万円(前年度比+96億4,500万円)と、増収増益となりました。