名村造船所の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
名村造船所(Namura Shipbuilding Co.,Ltd.、70140)
設立年月日:1931/04/13
本社所在地:大阪
上場年月日:2013/07/16
証券コード:70140
ISINコード:JP3651400008
旧市場区分:第一部
新市場区分:STANDARD
業種:輸送用機器
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:168億6,029万(2022年12月9日時点)
IR情報:https://www.namura.co.jp/ja/ir.html
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
社長メッセージ
当社は、1911年(明治44年)の創業以来1世紀に渡り世界中のお客様に向けて船舶を建造し、提供してまいりました。
その後当社グループは新造船事業を中心にしながら船舶修繕事業・機械事業・鉄構陸機事業と事業分野を拡大してまいりましたが、100年間に渡る歴史の中で当社の物造りにかける思いは一筋に「お客様が真に求めておられるものを提供し続ける」ということに変わりありません。当社グループを取り巻く環境は大きく変わり、その変化はドラスティックで急激なものとなっています。
環境の変化に伴って顧客ニーズも当然に変化します。そこで、私達はお客様との緊密な対話の中から「お客様が真に求めておられるもの」を常に的確に読み取るとともに変化を冷静に見極めて、変化を恐れず変化に挑戦し続けることにより、「名村に頼んでよかった」というお客様のお気持ちやお言葉を無上の喜びとし、これからもお客様から求められる企業として存在感を持ち続けて参ります。
さらに、メーカーとしての本分である技術・技能の研鑽と技術開発に努めることによりお客様の信頼と期待にお応えするだけではなく、経済活動と地球環境の保全など社会的責任の調和を図りつつ、良き企業市民として地域社会やグローバル社会に貢献できるように努めて参ります。
代表取締役社長
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、984億300万円で、前年度からの増減額は、-134億8,400万円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、9,895億2,900万円で、前年度からの増減額は、+55億5,100万円となりました。
営業利益率は、-10.6%と、前年度の-14.3%から改善しました。
2019年6月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、9812億2,200万円で、前年度からの増減額は、-7億円となりました。
EPSは、-272円で、前年度からの増減額は、-11円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、9,733億6,400万円で、前年度からの増減額は、-149億9,700万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、-27.1%と、前年度の-10.4%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、9692億9,900万円で、前年度からの増減額は、-120億7,900万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-31.2%と、前年度の-16.6%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、-8円となりました。
名村造船所(Namura Shipbuilding Co.,Ltd.、70140)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、984億300万円(前年度比-134億8,400万円)、営業利益は9,895億2,900万円(前年度比+55億5,100万円)、純利益は9,812億2,200万円(前年度比-7億円)と、減収減益となりました。