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【決算情報分析】フリークアウト・ホールディングス(FreakOut Holdings,inc.、60940)




フリークアウト・ホールディングスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

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フリークアウト・ホールディングス(FreakOut Holdings,inc. 、60940)
設立年月日:2010/10/01
本社所在地:東京
上場年月日:2014/06/24
証券コード:60940
ISINコード:JP3826550000
旧市場区分:マザーズ
新市場区分:GROWTH
業種:サービス業
決算期:9月30日
売買単位:100
時価総額:240億4,258万(2022年12月24日時点)
IR情報:https://www.fout.co.jp/ir/

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企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

トップメッセージ

 

AI によって、人の仕事が奪われることはない。

我々フリークアウトの祖業である「人が媒体を見た瞬間に広告枠を買い付ける」ことを可能にした RTB は、それまでの人の手による買い付けでは絶対にできない手法でした。これが可能になった途端、広告業界に起きたこと、それは新しいマーケットの始まりでした。

そのマーケットを支える事業社群の成す業界構造は、のちにカオスマップと呼ばれるくらい複雑なものとなり、最近では MBA の教科書にも出てくるようになったそうです。結果として、日本では RTB 誕生から数年で、当社をはじめ、いくつものアドテク銘柄と言われるような上場企業が誕生しました。

この経験からフリークアウトでは、昨今言われている「AI が人の仕事を奪う」ような考えに対して、それは「人が機械に何をやらせるか次第」と考えるに至り、それに基づいて、我々の成すべき事業を定めています。

www.fout.co.jp

 

 

売上高の推移

2022年(通期)の売上高は、289億6,500万円で、前年度からの増減額は、-5億3,400万円となりました。



2018年12月~2022年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

利益の推移

2022年(通期)の営業利益は、13億3,000万円で、前年度からの増減額は、+3億2,100万円となりました。

営業利益率は、4.6%と、前年度の3.4%から改善しました。



2018年12月~2022年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

 



純利益は、13億6,400万円で、前年度からの増減額は、+7億8,400万円となりました。

EPSは、76円で、前年度からの増減額は、+41円となりました。



2018年12月~2022年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

キャッシュフローの推移

2022年(通期)の営業キャッシュフローは、8億7,700万円で、前年度からの増減額は、-10億2,500万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、3.0%と、前年度の6.4%から悪化しました。



 

フリーキャッシュフローは、3億500万円で、前年度からの増減額は、-2億5,300万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、1.1%と、前年度の1.9%から悪化しました。

 

 

配当の推移

2022年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、0円となりました。



 

フリークアウト・ホールディングス(FreakOut Holdings,inc. 、60940)の分析まとめ

2022年(通期)の売上高は、289億6,500万円(前年度比-5億3,400万円)、営業利益は13億3,000万円(前年度比+3億2,100万円)、純利益は13億6,400万円(前年度比+7億8,400万円)と、減収増益となりました。