建設技術研究所の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
建設技術研究所(CTI Engineering Co.,Ltd.、96210)
設立年月日:1963/04/04
本社所在地:東京
上場年月日:1996/10/22
証券コード:96210
ISINコード:JP3281900005
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:サービス業
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:472億2,055万(2022年12月20日時点)
IR情報:http://www.ctie.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
トップメッセージ
技術の革新に的確に対応し、
社会の安全と安心に貢献します株式会社建設技術研究所は、1945年に創立された財団法人建設技術研究所を前身とする、日本で最初の建設コンサルタントです。「誠実」と「技術」を社是として、戦後復興、高度経済成長、環境問題など、さまざまな時代の社会的課題に技術で応え、社会資本整備の一翼を担ってきました。
いま日本は、災害の多発、インフラの老朽化、地球規模の環境問題への対応など、多くの社会的課題を抱えています。人口減少・少子高齢化や財政健全化の下で公共投資が限定される中で、インフラ整備の厳選や高機能化・多機能化・長寿命化、国土強靱化などがますます求められています。海外においても、引き続き旺盛なインフラ整備のニーズがあります。
私たちCTIグループは、「世界に誇れる技術と英知で、安全で潤いのある豊かな社会づくりに挑戦する」という経営理念に基づき、これまで築いてきた皆さまからの「信頼」をさらに高めながら、安全・安心・快適な社会の構築を支援し、市民ひとりひとりの幸せが永続するよう、貢献していきます。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、744億900万円で、前年度からの増減額は、+92億1,900万円となりました。
2019年3月~2022年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、69億9,100万円で、前年度からの増減額は、+19億600万円となりました。
営業利益率は、9.4%と、前年度の7.8%から改善しました。
2019年3月~2022年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、44億7,100万円で、前年度からの増減額は、+8億2,100万円となりました。
EPSは、316円で、前年度からの増減額は、+58円となりました。
2019年3月~2022年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、53億4,400万円で、前年度からの増減額は、-33億4,300万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、7.2%と、前年度の13.3%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、46億7,300万円で、前年度からの増減額は、-32億3,500万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、6.3%と、前年度の12.1%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、60円で、前年度からの増減額は、+15円となりました。
建設技術研究所(CTI Engineering Co.,Ltd.、96210)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、744億900万円(前年度比+92億1,900万円)、営業利益は69億9,100万円(前年度比+19億600万円)、純利益は44億7,100万円(前年度比+8億2,100万円)と、増収増益となりました。