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【決算情報分析】ディー・ディー・エス(DDS,Inc.、37820)




ディー・ディー・エスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

ディー・ディー・エス(DDS,Inc.、37820)
設立年月日:1995/09/13
本社所在地:愛知
上場年月日:2005/11/28
証券コード:37820
ISINコード:JP3548620008
旧市場区分:マザーズ
新市場区分:GROWTH
業種:情報・通信業
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:85億4,203万(2022年8月2日時点)
IR情報:https://www.dds.co.jp/ja/ir/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

社長挨拶

 

コロナ禍をきっかけに成長を持続する

お客様をはじめステークホルダーの皆様には、平素より株式会社ディー・ディー・エスをお引き立ていただき、厚く御礼申し上げます。

一昨年からのコロナ禍がなかなか収束せず、当社でも感染防止に努めたものの若干名の感染者を出しました。
しかしながら、ほとんどが軽症者で、ごくわずかな被害にとどまりましたことはおかげさまと感謝しております。
当社ではテレワーク時代の働き方改革として自社のテレワークを中心とした業務の効率化改革を推進し、コロナ禍に負けない「いい会社」づくりにまい進しました。その一方で業績面では、世界的な半導体不足などを背景に、準備と見通しの不備から新規事業売り上げが不発に終わり、不本意なものとなりました。今期こそはと入念に予算づくり他準備し、黒字化を必達目標として掲げております。

お客様をはじめステークホルダーの皆様には、当社の現況にご理解をいただきますとともに、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう何卒お願い申し上げます。

株式会社ディー・ディー・エス
代表取締役会長 三吉野 健滋

www.dds.co.jp

 

 

売上高の推移

2021年(通期)の売上高は、11億7,700万円で、前年度からの増減額は、+2,100万円となりました。



2019年3月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

利益の推移

2021年(通期)の営業利益は、-2億7,300万円で、前年度からの増減額は、-1億2,000万円となりました。

営業利益率は、-23.2%と、前年度の-13.2%から悪化しました。



2019年3月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。



純利益は、-6億8,700万円で、前年度からの増減額は、-5億1,400万円となりました。

EPSは、-14円で、前年度からの増減額は、-10円となりました。



2019年3月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

キャッシュフローの推移

2021年(通期)の営業キャッシュフローは、-1億3,400万円で、前年度からの増減額は、±0円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、-11.4%と、前年度の-11.6%から改善しました。



 

フリーキャッシュフローは、-1億1,200万円で、前年度からの増減額は、-1億8,800万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-9.5%と、前年度の5.7%から悪化しました。

 

 

配当の推移

2021年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、0円となりました。

 


 

ディー・ディー・エス(DDS,Inc.、37820)の分析まとめ

2021年(通期)の売上高は、11億7,700万円(前年度比+2,100万円)、営業利益は-2億7,300万円(前年度比1億2,000万円)、純利益は-6億8,700万円(前年度比-5億1,400万円)と、増収減益となりました。