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【決算情報分析】高砂熱学工業(Takasago Thermal Engineering Co.,Ltd.、19690)

 


高砂熱学工業の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

高砂熱学工業(Takasago Thermal Engineering Co.,Ltd.、19690)
設立年月日:1923/11/16
本社所在地:東京
上場年月日:1969/11/14
証券コード:19690
ISINコード:JP3455200000
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:建設業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:1,133億6,639万(2022年7月13日時点)
IR情報:https://www.tte-net.com/ir/index.html

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

 

株主・投資家のみなさまへ 

 

 

当社は、2023年の創立100周年に向けたグループの長期経営構想「GReeN PR!DE 100」を策定しております。「顧客の期待に応え、信頼・信用され続ける企業グループ」「グローバル市場で存在感を認められる環境企業」「地球環境に貢献する環境ソリューションプロフェッショナル」を実現し、請負工事業から総合エンジニアリング企業への転換、そして環境エンジニアリングの駆使による脱炭素社会へ向けた世界への貢献を目指しております。

引き続き、長期経営計画および実効的なコーポレート・ガバナンスの実践を通じて、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。

株主・投資家の皆様におかれましては、今後とも格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

www.tte-net.com

 

 

売上高の推移

2022年(通期)の売上高は、3,027億4,600万円で、前年度からの増減額は、+275億6,500万円となりました。

 

2019年6月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

 

 

利益の推移

2022年(通期)の営業利益は、143億8,300万円で、前年度からの増減額は、+20億8,300万円となりました。

営業利益率は、4.8%と、前年度の4.5%から改善しました。

 

2019年6月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

 

 

 

純利益は、115億3,500万円で、前年度からの増減額は、+14億1,900万円となりました。

EPSは、169円で、前年度からの増減額は、+23円となりました。

 

2019年6月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

キャッシュフローの推移

2022年(通期)の営業キャッシュフローは、11億8,600万円で、前年度からの増減額は、-213億8,200万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、0.4%と、前年度の8.2%から悪化しました。

 

 

フリーキャッシュフローは、22億2,800万円で、前年度からの増減額は、-200億1,600万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、0.7%と、前年度の8.1%から悪化しました。

 

 

 

配当の推移

2022年(通期)の1株当たり配当金は、60円で、前年度からの増減額は、+4円となりました。

 


 

高砂熱学工業(Takasago Thermal Engineering Co.,Ltd.、19690)の分析まとめ

2022年(通期)の売上高は、3,027億4,600万円(前年度比+275億6,500万円)、営業利益は143億8,300万円(前年度比+20億8,300万円)、純利益は115億3,500万円(前年度比+14億1,900万円)と、増収増益となりました。