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【決算情報分析】東海カーボン(TOKAI CARBON CO.,LTD.、53010)




東海カーボンの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

東海カーボン(TOKAI CARBON CO.,LTD.、53010)
設立年月日:1918/04/08
本社所在地:東京
上場年月日:1949/05/16
証券コード:53010
ISINコード:JP3560800009
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:ガラス・土石製品
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:3,407億8,880万(2022年7月13日時点)
IR情報:https://www.tokaicarbon.co.jp/ir/library/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

メッセージ 

 

東海カーボンの新世紀がはじまります。
当社は、わが国の炭素業界におけるパイオニアとして1918年に創業して以来、製鉄・化学・自動車関連等、幅広い産業分野に様々な製品を供給することを通じ、日本経済発展の一翼を担い、1980年代より活動の場を海外にも拡げて参りました。
当社の経営理念は「信頼の絆」。
お客様・株主・地域社会を含めた、世界中のステークホルダーの皆さまとの信頼を深める努力が今日に繋がったと考える一方、将来の信頼関係を築いていくのは過去の当社ではなく、これからの当社であることも肝に銘じております。

www.tokaicarbon.co.jp

 

 

売上高の推移

2021年(通期)の売上高は、2,588億7,400万円で、前年度からの増減額は、+573億3,200万円となりました。



2019年3月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

 

利益の推移

2021年(通期)の営業利益は、246億4,700万円で、前年度からの増減額は、+167億8,900万円となりました。

営業利益率は、9.5%と、前年度の3.9%から改善しました。



2019年3月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。



純利益は、161億500万円で、前年度からの増減額は、+150億8,600万円となりました。

EPSは、76円で、前年度からの増減額は、+71円となりました。



2019年3月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

 

キャッシュフローの推移

2021年(通期)の営業キャッシュフローは、380億7,200万円で、前年度からの増減額は、-169億5,000万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、14.7%と、前年度の27.3%から悪化しました。



 

フリーキャッシュフローは、27億9,000万円で、前年度からの増減額は、-79億3,100万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、1.1%と、前年度の5.3%から悪化しました。



 

 

配当の推移

2021年(通期)の1株当たり配当金は、30円で、前年度からの増減額は、0円となりました。




 

東海カーボン(TOKAI CARBON CO.,LTD.、53010)の分析まとめ

2021年(通期)の売上高は、2,588億7,400万円(前年度比+573億3,200万円)、営業利益は246億4,700万円(前年度比+167億8,900万円)、純利益は161億500万円(前年度比+150億8,600万円)と、増収増益となりました。