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【決算情報分析】信越化学工業株式会社(Shin-Etsu Chemical Co.,Ltd.、40630)




信越化学工業の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

信越化学工業(Shin-Etsu Chemical Co.,Ltd.、40630)
設立年月日:1926/09/16
本社所在地:東京
上場年月日:1949/05/16
証券コード:40630
ISINコード:JP3371200001
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:化学
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:6兆5,416億585万(2022年6月28日時点)
IR情報:https://www.shinetsu.co.jp/jp/ir/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

会長メッセージ

 

経済環境の変化へ迅速に対応し
成長の機会を捉え
企業価値の一層の向上を図ってまいります。

お客さま、お取引先、株主、地域社会の皆さま、信越化学グループの製品をご愛顧いただくとともにさまざまなご支援、ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

 

2020年度は、国際社会全体が新型コロナウイルス感染症という未知の課題に直面しました。このため、世界的に経済活動が制約を余儀なくされる局面も生じました。当社では従業員の健康と安全を最優先としてリスク管理を徹底するとともに、お客さまとの緊密な意思疎通のもと高品質な製品の安定供給を進めることで着実な成長を図ってまいりました。経営に臨んでかねて「順風にあって危機を忘れず、向かい風の中で成長の布石を打つ」を旨としてまいりましたが、今回もこれに徹して市況の変化等に迅速に対応することで、堅調な業績推移となりました。

www.shinetsu.co.jp

 

 

売上高の推移

2022年(通期)の売上高は、2兆744億2,800万円で、前年度からの増減額は、+5,775億2,200万円となりました。



 

2019年6月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

利益の推移

2022年(通期)の営業利益は、6,763億2,200万円で、前年度からの増減額は、+2,841億900万円となりました。

営業利益率は、32.6%と、前年度の26.2%から改善しました。



2019年6月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。



純利益は、5001億1,700万円で、前年度からの増減額は、+2,063億8,500万円となりました。

EPSは、1,204円で、前年度からの増減額は、+497円となりました。



2019年6月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

キャッシュフローの推移

2022年(通期)の営業キャッシュフローは、5,535億2,800万円で、前年度からの増減額は、+1,523億5,200万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、26.7%と、前年度の26.8%から悪化しました。



 

フリーキャッシュフローは、2998億500万円で、前年度からの増減額は、+1,493億4,800万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、14.5%と、前年度の10.1%から改善しました。



 

 

配当の推移

2022年(通期)の1株当たり配当金は、400円で、前年度からの増減額は、+150円となりました。




 

信越化学工業(Shin-Etsu Chemical Co.,Ltd.、40630)の分析まとめ

2022年(通期)の売上高は、2兆744億2,800万円(前年度比+5,775億2,200万円)、営業利益は6,763億2,200万円(前年度比+2,841億900万円)、純利益は5,001億1,700万円(前年度比+2,063億8,500万円)と、増収増益となりました。