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【決算情報分析】シャノン(SHANON Inc.、39760)




シャノンの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

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シャノン(SHANON Inc. 、39760)
設立年月日:2000/08/25
本社所在地:東京
上場年月日:2017/01/27
証券コード:39760
ISINコード:JP3359750001
旧市場区分:マザーズ
新市場区分:GROWTH
業種:情報・通信業
決算期:10月31日
売買単位:100
時価総額:34億3,349万(2022年6月24日時点)
IR情報:https://www.shanon.co.jp/ir/

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企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

トップメッセージ 

 

株主・投資家の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

シャノンでは、2017年の上場来初めて、中期経営計画(2022年~2024年)を発表しました。この中期経営計画は、弊社の収益基盤であり高い市場成長率が見込まれるマーケティングオートメーションサービスの成長加速だけでなく、弊社祖業であるイベントマーケティングサービスについても、メタバース型オンラインイベントクラウドである“ZIKU”への取り組みも織り込んで策定しました。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、日本だけでなく世界中でリモートワークなどの新しい働き方、新しい商談のスタイルが定着化してきました。その新しい世界への対応として、DXも一気に加速しており、2021年にはデジタル庁が設置されるなど、2022年も一層DXは推進されていくものと思われます。

既に、AI、IoT、ロボティクス、5G、ビックデータ活用、Fintech、自動運転、メタバースなど、生活に身近な所にも変化が見え始めてきていますが、皮肉なことに新型コロナウイルス感染拡大が、テクノロジーの活用を一層後押ししています。

www.shanon.co.jp

 

 

売上高の推移

2021年(通期)の売上高は、21億9,600万円で、前年度からの増減額は、+4億1,000万円となりました。



2019年1月~2022年4月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

利益の推移

2021年(通期)の営業利益は、1,100万円で、前年度からの増減額は、-2,900万円となりました。

営業利益率は、0.5%と、前年度の2.2%から悪化しました。





2019年1月~2022年4月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。



純利益は、1億700万円で、前年度からの増減額は、+5,100万円となりました。

EPSは、37円で、前年度からの増減額は、-2円となりました。



2019年1月~2022年4月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

キャッシュフローの推移

2021年(通期)の営業キャッシュフローは、1億8,300万円で、前年度からの増減額は、-5,200万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、8.3%と、前年度の13.2%から悪化しました。



 

フリーキャッシュフローは、-6,300万円で、前年度からの増減額は、-1億4,700万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-2.9%と、前年度の4.7%から悪化しました。



 

 

配当の推移

2021年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、0円となりました。




 

シャノン(SHANON Inc. 、39760)の分析まとめ

2021年(通期)の売上高は、21億9,600万円(前年度比+4億1,000万円)、営業利益は1,100万円(前年度比-2,900万円)、純利益は1億700万円(前年度比+5,100万円)と、増収増益となりました。