ソフトバンクの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
ソフトバンク(SoftBank Corp.、94340)
設立年月日:1986/12/09
本社所在地:東京
上場年月日:2018/12/19
証券コード:94340
ISINコード:JP3732000009
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:情報・通信業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:7兆1,783億2,418万(2022年6月23日時点)
IR情報:https://www.softbank.jp/corp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
社長挨拶
ソフトバンクは 「デジタルの社会実装」 の実現に挑戦し 社会で最も必要とされる テクノロジーカンパニーを目指します
昨年4月の社長就任直後から、携帯電話料金の値下げなど厳しい事業環境の変化に直面しましたが、基幹事業である通信事業の持続的な成長を図りながら通信以外の領域の拡大を目指す「Beyond Carrier戦略」に基づき、さまざまな布石を打ってきました。
コンシューマ事業においては、お客さまのニーズに合わせた魅力的な料金プランや多様な5G対応スマホの提供、5Gエリアの拡充、ヤフー・LINE・PayPayなどとのサービス連携を推進しました。法人事業においては、さまざまな産業における課題解決やDX支援のための各種ソリューションの提供、Beyond Japanの一環としてアジア最大級の通信事業グループであるAxiataとの提携や、顧客データプラットフォーム大手の米Treasure Dataへの戦略的出資を実現しました。また、テクノロジー領域では、あらゆる産業のデジタルサービスを支えるプラットフォームの構築・整備や、5Gの実証実験や地方でのDX推進を支援する拠点の設立、次世代電池の開発、HAPSと衛星通信を組み合わせたグローバルIoTネットワーク構想の推進などに取り組みました。
売上高の推移
2022年(通期)の売上高は、5兆6,906億600万円で、前年度からの増減額は、+4,850億6,900万円となりました。
2019年6月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2022年(通期)の営業利益は、9,857億4,600万円で、前年度からの増減額は、+149億7,600万円となりました。
営業利益率は、17.3%と、前年度の18.6%から悪化しました。
2019年6月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、5175億1,700万円で、前年度からの増減額は、+262億3,000万円となりました。
EPSは、110円で、前年度からの増減額は、+6円となりました。
2019年6月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2022年(通期)の営業キャッシュフローは、1兆2,159億1,800万円で、前年度からの増減額は、-1,230億3,100万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、21.4%と、前年度の25.7%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、2582億2,500万円で、前年度からの増減額は、-5,694億2,900万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、4.5%と、前年度の15.9%から悪化しました。
配当の推移
2022年(通期)の1株当たり配当金は、86円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
ソフトバンク(SoftBank Corp.、94340)の分析まとめ
2022年(通期)の売上高は、5兆6,906億600万円(前年度比+4,850億6,900万円)、営業利益は9,857億4,600万円(前年度比+149億7,600万円)、純利益は5,175億1,700万円(前年度比+262億3,000万円)と、増収増益となりました。