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【決算情報分析】富士ピー・エス(FUJI P.S CORPORATION、18480)


富士ピー・エスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

富士ピー・エス(FUJI P.S CORPORATION、18480)
設立年月日:1954/03/19
本社所在地:福岡
上場年月日:2013/07/16
証券コード:18480
ISINコード:JP3820650004
旧市場区分:第一部
新市場区分:STANDARD
業種:建設業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:86億1,284万(2022年6月20日時点)
IR情報:https://www.fujips.co.jp/ir/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

株主・投資家の皆様へ 

 

戦略的な投資による経営リソースの充実で「稼ぐ力」の強化を

 

 複数年に渡った大型工事が完成し、多くが新規の工事となる端境期としてスタートした第70期は、次なるステップへの新たな成長に向けた変革の年と位置付けました。当社を取り巻く市場環境としては、新型コロナウイルス感染症の影響による民間建築需要の停滞感はあるものの、公共工事が中心となる土木分野では、高速道路を中心とする老朽化インフラの更新事業や、年々その脅威を増す自然災害への備えとしての防災対策事業など、国土強靭化のための事業が市場を牽引するかたちで堅調に推移しました。今後は、コロナ収束に伴う経済活動の回復によって、停滞した建築市場が再び動き出すことの反動増も加わり、更なる市場の成長が期待されます。

www.fujips.co.jp

 

 

売上高の推移

2022年(通期)の売上高は、273億100万円で、前年度からの増減額は、-3億9,200万円となりました。

 

2019年6月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。





 

 

利益の推移

2022年(通期)の営業利益は、10億4,800万円で、前年度からの増減額は、-7億1,900万円となりました。

営業利益率は、3.8%と、前年度の6.4%から悪化しました。

 

2019年6月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。





 

 

 

純利益は、7億7,500万円で、前年度からの増減額は、-5億5,200万円となりました。

EPSは、44円で、前年度からの増減額は、-31円となりました。

 

2019年6月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。









 

 

 

キャッシュフローの推移

2022年(通期)の営業キャッシュフローは、31億4,900万円で、前年度からの増減額は、+32億8,600万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、11.5%と、前年度の-0.5%から改善しました。

 

フリーキャッシュフローは、20億6,600万円で、前年度からの増減額は、+30億8,100万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、7.6%と、前年度の-3.7%から改善しました。

 

 

配当の推移

2022年(通期)の1株当たり配当金は、9円で、前年度からの増減額は、-3円となりました。


 

富士ピー・エス(FUJI P.S CORPORATION、18480)の分析まとめ

2022年(通期)の売上高は、273億100万円(前年度比-3億9,200万円)、営業利益は10億4,800万円(前年度比-7億1,900万円)、純利益は7億円(前年度比-5億5,200万円)と、減収減益となりました。