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【決算情報分析】サイバーエージェント(CyberAgent,Inc.、47510)




サイバーエージェントの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

サイバーエージェント(CyberAgent,Inc.、47510)
設立年月日:1998/03/18
本社所在地:東京
上場年月日:2000/03/24
証券コード:47510
ISINコード:JP3311400000
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:サービス業
決算期:9月30日
売買単位:100
時価総額:6,326億3,871万(2022年6月16日時点)
IR情報:https://www.cyberagent.co.jp/ir/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

トップメッセージ 

 

平素より御高配を賜り、誠にありがとうございます。

サイバーエージェントは「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを掲げ、進化の早いインターネット産業の中、「人材力」「技術力」「創出力」を強みに、「変化対応力」を培い創業来事業拡大を続けてきました。

2021年に開局から5周年を迎えた「ABEMA」は、テレビの良さをインターネットで活かす「新しい未来のテレビ」と定義し、コンテンツの拡充やリニューアル等により、7,300万ダウンロードを突破。重要視しているウィークリーアクティブユーザーにおいても過去最高の1,800万を記録するなど好調に推移しています。また、公営競技のインターネット投票サービス「WINTICKET」との親和性も高く、それら周辺事業を含めたマネタイゼーションの多角化により、2020年から損失改善のフェーズに入ってきました。インターネット広告事業においては、新型コロナウイルス感染拡大の影響があったものの、運用力やAI等の技術力が奏功し過去4年を上回る高い増収率となり、ゲーム事業においては、新規タイトルの大型ヒットにより収益に大きく寄与いたしました。 

www.cyberagent.co.jp

 

 

売上高の推移

2021年(通期)の売上高は、6,664億6,000万円で、前年度からの増減額は、+1,878億9,400万円となりました。



2018年12月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

利益の推移

2021年(通期)の営業利益は、1,043億8,100万円で、前年度からの増減額は、+705億100万円となりました。

営業利益率は、15.7%と、前年度の7.1%から改善しました。



2018年12月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。



純利益は、415億5,300万円で、前年度からの増減額は、+349億4,500万円となりました。

EPSは、82円で、前年度からの増減額は、+30円となりました。



2018年12月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

キャッシュフローの推移

2021年(通期)の営業キャッシュフローは、1,096億900万円で、前年度からの増減額は、+725億8,100万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、16.4%と、前年度の7.7%から改善しました。



 

フリーキャッシュフローは、810億7,200万円で、前年度からの増減額は、+606億6,500万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、12.2%と、前年度の4.3%から改善しました。



 

 

配当の推移

2021年(通期)の1株当たり配当金は、11円で、前年度からの増減額は、-23円となりました。




 

サイバーエージェント(CyberAgent,Inc.、47510)の分析まとめ

2021年(通期)の売上高は、6,664億6,000万円(前年度比+1,878億9,400万円)、営業利益は1,043億8,100万円(前年度比+705億100万円)、純利益は415億5,300万円(前年度比+349億4,500万円)と、増収増益となりました。