兼松エレクトロニクスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
兼松エレクトロニクス(KANEMATSU ELECTRONICS LTD.、80960)
設立年月日:1968/07/23
本社所在地:東京
上場年月日:1987/12/04
証券コード:80960
ISINコード:JP3217200009
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:情報・通信業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:1,135億3,362万(2022年6月14日時点)
IR情報:https://www.kel.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
トップメッセージ
デジタルトランスフォーメーションの実現に向け
サービス化と新規領域への挑戦を進めてまいります
株主の皆様には、平素より格別のご支援ならびにご厚情を賜り心より御礼申し上げます。
今期はコロナ禍によるニーズの変化に対応する一方、2年目を迎えた中期経営計画を着実に進展させることができました。サービスビジネスの強化では「KEL Briefing Center」の活用が進み、リモートでのセッションの開催を通じて、お客様のIT戦略の策定やロードマップの作成を支援できたことが業績にも結びついています。パートナーとのアライアンス強化により、ハイブリッド/マルチクラウドビジネスを積極的に推進するとともに、ASEAN市場におけるグローバルネットワークの拡充を図りました。
今年度より、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に寄与するため、ERPソリューション、生産管理の分野など、新規領域となるソフトウエア開発、アプリケーションへの参入、事業展開にも取り組んでまいります。
売上高の推移
2022年(通期)の売上高は、713億3,100万円で、前年度からの増減額は、+57億8,900万円となりました。
2019年6月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2022年(通期)の営業利益は、126億8,700万円で、前年度からの増減額は、+18億1,700万円となりました。
営業利益率は、17.8%と、前年度の16.6%から改善しました。
2019年6月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、87億8,500万円で、前年度からの増減額は、+14億300万円となりました。
EPSは、307円で、前年度からの増減額は、+49円となりました。
2019年6月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2022年(通期)の営業キャッシュフローは、79億9,900万円で、前年度からの増減額は、-6億1,100万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、11.2%と、前年度の13.1%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、69億2,500万円で、前年度からの増減額は、-8億100万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、9.7%と、前年度の11.8%から悪化しました。
配当の推移
2022年(通期)の1株当たり配当金は、155円で、前年度からの増減額は、+20円となりました。
兼松エレクトロニクス(KANEMATSU ELECTRONICS LTD.、80960)の分析まとめ
2022年(通期)の売上高は、713億3,100万円(前年度比+57億8,900万円)、営業利益は126億8,700万円(前年度比+18億1,700万円)、純利益は87億8,500万円(前年度比+14億300万円)と、増収増益となりました。