ユニプレスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
ユニプレス(UNIPRES CORPORATION、59490)
設立年月日:1945/03/01
本社所在地:神奈川
上場年月日:2004/02/24
証券コード:59490
ISINコード:JP3952550006
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:輸送用機器
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:406億112万(2022年6月8日時点)
IR情報:https://www.unipres.co.jp/ir
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
トップメッセージ
2021年度第2四半期の連結業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響からは脱しつつあり、収益は大幅に改善できたものの、半導体の世界的な供給不足による得意先の大幅な減産の影響により、売上高は1,193億円にとどまり、営業利益△79億円、経常利益△72億円、親会社株主に帰属する四半期純利益△77億円と損失となりました。
この減産影響は下期まで残存し、当初の生産台数見通しを大きく下回ることが予想されるため、2021年5月に公表しました2022年3月期の通期業績予想を、売上高2,680億円、営業利益△37億円、経常利益△24億円、親会社株主に帰属する当期純利益△51億円と下方修正ました。
しかしながら、収益改善に向けた取り組みは着実に進んでいます。また、当社の得意先である日産自動車が計画している20年度下期から22年度にかけての多くの新車のグローバル投入は順調に進捗しており、当社においても新車部品の立ち上げに向けた準備を国内外の拠点で順次進めています。来年度以降の生産台数の回復に柔軟に対応し、確実に収益の出せる強固な収益基盤の構築を図っていきます。
なお、配当につきましては、安定的な配当の基本方針に変化はありませんが、当初の業績予想を大きく下回ったことにより、大変遺憾ながら中間配当は無配とさせていただきました。期末の配当につきましては、現時点では未定としており、今後の状況を見て判断し、開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。グローバルユニプレスが一丸となってUPS(Unipres Production System)活動を一層深化させ、変化に耐えうる強靭かつ柔軟な企業体質を構築することで、収益力と競争力を高め、持続的な成長を目指してまいります。
今後とも倍旧のご支援ご鞭撻をお願い申し上げます。
売上高の推移
2022年(通期)の売上高は、2,544億5,000万円で、前年度からの増減額は、+199億500万円となりました。
2019年6月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2022年(通期)の営業利益は、-75億9,300万円で、前年度からの増減額は、+37億3,700万円となりました。
営業利益率は、-3.0%と、前年度の-4.8%から改善しました。
2019年6月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、-79億5,500万円で、前年度からの増減額は、+96億8,700万円となりました。
EPSは、-177円で、前年度からの増減額は、+215円となりました。
2019年6月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2022年(通期)の営業キャッシュフローは、171億2,600万円で、前年度からの増減額は、+113億4,800万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、6.7%と、前年度の2.5%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、-18億1,500万円で、前年度からの増減額は、+206億7,400万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-0.7%と、前年度の-9.6%から改善しました。
配当の推移
2022年(通期)の1株当たり配当金は、10円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
ユニプレス(UNIPRES CORPORATION、59490)の分析まとめ
2022年(通期)の売上高は、2,544億5,000万円(前年度比+199億500万円)、営業利益は-75億9,300万円(前年度比+37億3,700万円)、純利益は-79億5,500万円(前年度比+96億8,700万円)と、増収増益となりました。