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【決算情報分析】冨士ダイス(Fuji Die Co.,Ltd.、61670)




冨士ダイスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

冨士ダイス(Fuji Die Co.,Ltd.、61670)
設立年月日:1956/04/03
本社所在地:東京
上場年月日:2015/06/25
証券コード:61670
ISINコード:JP3817400009
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:機械
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:136億8,000万(2022年6月7日時点)
IR情報:https://www.fujidie.co.jp/ir/tabid/141/Default.aspx

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

トップメッセージ 

 

“さらなる高みを目指して、革新を推し進め、持続的に成長する企業へ”

 平素より格別のご支援とご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 冨士ダイスの創業は1949年。創業者の新庄鷹義がたった一人で線引きダイスの修理に挑戦することから始まりました。以来、私たち冨士ダイスグループは企業理念として「事業を通じて広く社会に貢献し、幸せな人を育てる」と「人間尊重、人間中心の経営」を掲げ着実に発展してきました。

 今日の経済社会環境は、非常に変化が激しく、将来予測が困難な時代になっています。こうした状況においても、企業は持続的な成長を実現していく必要があります。そのために冨士ダイスグループは、「筋肉質な企業体質への変換、中長期の成長基盤の構築」をコンセプトとする2021年度から2023年度を対象期間とする新たな中期経営計画を策定しました。

www.fujidie.co.jp

 

 

売上高の推移

2022年(通期)の売上高は、168億7,400万円で、前年度からの増減額は、+26億2,700万円となりました。



2019年6月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

利益の推移

2022年(通期)の営業利益は、11億1,300万円で、前年度からの増減額は、+10億1,700万円となりました。

営業利益率は、6.6%と、前年度の0.7%から改善しました。



2019年6月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。



純利益は、7億9,000万円で、前年度からの増減額は、+3億2,200万円となりました。

EPSは、40円で、前年度からの増減額は、+17円となりました。



2019年6月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

キャッシュフローの推移

2022年(通期)の営業キャッシュフローは、20億900万円で、前年度からの増減額は、+5億2,600万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、11.9%と、前年度の10.4%から改善しました。



 

フリーキャッシュフローは、15億4,100万円で、前年度からの増減額は、+3億4,100万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、9.1%と、前年度の8.4%から改善しました。



 

 

配当の推移

2022年(通期)の1株当たり配当金は、22円で、前年度からの増減額は、0円となりました。




 

冨士ダイス(Fuji Die Co.,Ltd.、61670)の分析まとめ

2022年(通期)の売上高は、168億7,400万円(前年度比+26億2,700万円)、営業利益は11億1,300万円(前年度比+10億1,700万円)、純利益は7億9,000万円(前年度比+3億2,200万円)と、増収増益となりました。