カプコンの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
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カプコン(CAPCOM CO.,LTD. 、96970)
設立年月日:1979/05/30
本社所在地:大阪
上場年月日:2000/10/18
証券コード:96970
ISINコード:JP3218900003
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:情報・通信業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:9,264億5,398万(2022年6月7日時点)
IR情報:https://www.capcom.co.jp/ir/
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企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
CEOからのメッセージ
生活のデジタルシフトに対応し、
最高のコンテンツを
全世界に向け供給することで
心豊かに暮らせる社会づくりに
貢献していきます
2021年の現在も、世界全体で新型コロナウイルス感染症との対峙が続いています。医療ご関係者はじめ最前線で尽力されている方々に敬意を表し、そして人類の叡智がいずれこの状況を打破することを信じています。当社としても、人々が日々を過ごす活力を生み出す一助となるよう、最高のコンテンツを世界に届け、社会課題の解決に貢献していくことを改めて決意しています。
当社は、これまでデジタル販売の強化を成長戦略の中核と位置付けてきました。昨年来の世界的な新型コロナウイルス感染拡大は、リアルなモノの生産、物流、消費など生活全般に大きな影響を及ぼし、当社のビジネスも全く無縁ではありませんでした。しかし、この瞬間、私は生活の劇的なデジタルシフトが起こると判断し、既成概念に囚われず一つ一つの事案を推進することで、新作ゲームだけでなく35年以上蓄積してきた過去のコンテンツ資産を含めた、厚みのあるゲームシリーズ群を過去最多の販売本数として世界中に供給することができました。供給先である国と地域数は200を超え、約300のコンテンツを常に楽しんでいただいています。
こうしてステークホルダーの皆様の期待に応えるべく努めてきた結果、当社は、業績で過去最高の水準にあるとともに株式の時価総額も年々向上してきています。エンターテインメントは、いわゆる生活必需品ではありませんが、人々が前を向き生きるために欠かせない癒しや活力を届けられるものであり、成長への期待に加え、社会的意義への評価が高まった結果でもあると受け止めています。
売上高の推移
2022年(通期)の売上高は、1,100億5,400万円で、前年度からの増減額は、+147億4,600万円となりました。
2019年6月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2022年(通期)の営業利益は、429億900万円で、前年度からの増減額は、+83億1,300万円となりました。
営業利益率は、39.0%と、前年度の36.3%から改善しました。
2019年6月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、325億5,300万円で、前年度からの増減額は、+76億3,000万円となりました。
EPSは、152円で、前年度からの増減額は、+36円となりました。
2019年6月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2022年(通期)の営業キャッシュフローは、469億4,700万円で、前年度からの増減額は、+323億2,200万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、42.7%と、前年度の15.3%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、395億2,100万円で、前年度からの増減額は、+291億2,900万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、35.9%と、前年度の10.9%から改善しました。
配当の推移
2022年(通期)の1株当たり配当金は、46円で、前年度からの増減額は、-25円となりました。
カプコン(CAPCOM CO.,LTD. 、96970)の分析まとめ
2022年(通期)の売上高は、1,100億5,400万円(前年度比+147億4,600万円)、営業利益は429億900万円(前年度比+83億1,300万円)、純利益は325億5,300万円(前年度比+76億3,000万円)と、増収増益となりました。