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【決算情報分析】三浦工業(MIURA CO.,LTD.、60050)




三浦工業の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

三浦工業(MIURA CO.,LTD.、60050)
設立年月日:1947/01/25
本社所在地:愛媛
上場年月日:1984/12/18
証券コード:60050
ISINコード:JP3880800002
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:機械
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:3,529億4,506万(2022年5月26日時点)
IR情報:https://www.miuraz.co.jp/ir/ir_library/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

トップメッセージ

 

ミウラグループは、「熱・水・環境の分野で、環境に優しい社会、きれいで快適な生活の創造に貢献します」という企業理念の実現に向けて、ボイラ製品、水処理機器、食品機器、メディカル機器、環境機器など様々な製品の販売とメンテナンスをグローバルに展開しております。
また、私たちが提案する「トータルソリューション」は、ボイラを核として周辺機器をつなぐことにより、お客様の抱えられている工場全体の問題を解決することを目的としています。2017年7月には、業務用洗濯機業界最大手のアイナックス稲本株式会社をグループ化したのも「トータルソリューション」の実例で、ボイラで培った技術をベースに、ボイラと蒸気、水のラインで繋がっている機器を一緒にエンジニアリングして、個々の製品の特長にシステムとしての更なる価値を付加してお客様に提供しようという試みです。 私たちは日頃より、お客様からいただいた「信頼」にお応えするために、常にお客様目線を忘れてはならないと考えています。 メンテナンスを通じ、お客様のそばで、お客様の声を聞き、お客様の抱えている問題を一緒に解決する。そして、お客様に喜んでいただけることが、社員の喜びであり、社会貢献であると考えています。

www.miuraz.co.jp

 

売上高の推移

2022年(通期)の売上高は、1,435億4,300万円で、前年度からの増減額は、+88億1,100万円となりました。



2019年6月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

利益の推移

2022年(通期)の営業利益は、194億4,100万円で、前年度からの増減額は、+15億8,300万円となりました。

営業利益率は、13.5%と、前年度の13.3%から改善しました。



2019年6月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。



純利益は、144億1,500万円で、前年度からの増減額は、+17億2,000万円となりました。

EPSは、128円で、前年度からの増減額は、+15円となりました。



2019年6月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

キャッシュフローの推移

2022年(通期)の営業キャッシュフローは、194億4,200万円で、前年度からの増減額は、-35億4,000万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、13.5%と、前年度の17.1%から悪化しました。

 

 

フリーキャッシュフローは、49億6,100万円で、前年度からの増減額は、-69億4,800万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、3.5%と、前年度の8.8%から悪化しました。



 

 

配当の推移

2022年(通期)の1株当たり配当金は、39円で、前年度からの増減額は、+4円となりました。




 

三浦工業(MIURA CO.,LTD.、60050)の分析まとめ

2022年(通期)の売上高は、1,435億4,300万円(前年度比+88億1,100万円)、営業利益は194億4,100万円(前年度比+15億8,300万円)、純利益は144億1,500万円(前年度比+17億2,000万円)と、増収増益となりました。