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【決算情報分析】東鉄工業(TOTETSU KOGYO CO.,LTD.、18350)




東鉄工業の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

東鉄工業(TOTETSU KOGYO CO.,LTD.、18350)
設立年月日:1943/07/07
本社所在地:東京
上場年月日:1962/11/19
証券コード:18350
ISINコード:JP3595400007
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:建設業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:767億1,250万(2022年5月25日時点)
IR情報:https://www.totetsu.co.jp/ir/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

トップメッセージ

当社は、1943(昭和18)年7月、当時の鉄道省の要請により、鉄道の保持・強化を目的に「東京鐵道工業株式会社」として設立されました。当社が他の総合建設会社と大きく異なる点は、その発足経緯からもおわかりいただける通り、鉄道関連工事の専門技術をコアコンピタンスとしていることです。鉄道関連・耐震・防災・リニューアル・メンテナンスなどの工事において、「線路」・「土木」・「建築」・「環境」の4つの事業部門で独自性と相互シナジーを発揮することで、「誠実で☆キラリと光る☆ナンバーワン&オンリーワン」の東鉄工業を目指すとともに、「安全で快適な交通ネットワークと社会基盤の創造」に貢献してまいりました。

2021年、当社グループは新たな中期経営計画『東鉄 3D Power Up Advance 2024』をスタートさせました。特殊性の高い鉄道工事の施工力などの当社の強みにさらに磨きをかけ、その強みを最大限に活かして、より難易度の高い工事やより幅広い工事に挑戦し、健全なインフラの構築・維持及び良好な環境の創造と保全を通じて、安全・安心で地球環境に配慮した持続可能な社会の実現に貢献するとともに、お客様をはじめとしたステークホルダーとの「共通価値の創造」を図ってまいります。

www.totetsu.co.jp

 

 

売上高の推移

2022年(通期)の売上高は、1,147億1,800万円で、前年度からの増減額は、-182億100万円となりました。





2019年6月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

利益の推移

2022年(通期)の営業利益は、72億6,100万円で、前年度からの増減額は、-66億5,400万円となりました。

営業利益率は、6.3%と、前年度の10.5%から悪化しました。



2019年6月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。



純利益は、53億2,600万円で、前年度からの増減額は、-43億6,300万円となりました。

EPSは、155円で、前年度からの増減額は、-127円となりました。



2019年6月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

キャッシュフローの推移

2022年(通期)の営業キャッシュフローは、30億9,400万円で、前年度からの増減額は、-180億2,200万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、2.7%と、前年度の15.9%から悪化しました。



 

フリーキャッシュフローは、-27億3,700万円で、前年度からの増減額は、-201億9,400万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-2.4%と、前年度の13.1%から悪化しました。

 

 

 

配当の推移

2022年(通期)の1株当たり配当金は、85円で、前年度からの増減額は、0円となりました。



 


 

東鉄工業(TOTETSU KOGYO CO.,LTD.、18350)の分析まとめ

2022年(通期)の売上高は、1,147億1,800万円(前年度比-182億100万円)、営業利益は72億6,100万円(前年度比-66億5,400万円)、純利益は53億2,600万円(前年度比-43億6,300万円)と、減収減益となりました。