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【決算情報分析】ベステラ株式会社(BESTERRA CO.,LTD、14330)




ベステラの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

ベステラ(BESTERRA CO.,LTD、14330)
設立年月日:1974/02/20
本社所在地:東京
上場年月日:2015/09/02
証券コード:14330
ISINコード:JP3835550009
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:建設業
決算期:1月31日
売買単位:100
時価総額:104億4,471万(2022年5月25日時点)
IR情報:https://www.besterra.co.jp/ir/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

株主・投資家の皆様へ(社長あいさつ)

吉野社長ベステラ株式会社は、平成29年9月14日、東京証券取引所市場第一部に上場いたしました。

ここに謹んでご報告させていただくとともに、皆様方の暖かいご支援、ご高配の賜物と心より感謝申し上げます。

昭和49年2月の設立以来、「より早く、より安く、より安全に」をコンセプトに、製鉄所・発電所および各種工場等のプラント設備解体を主体とした事業を展開してまいりました。

その中で、特に「リンゴ皮むき工法」に代表されるような独創的なアイデアによる新工法を開発し、高度な技術と専門知識を駆使し、顧客の高い信頼を得てまいりました。

また、世界で唯一のガス切断ロボットによるリンゴ皮むき工法の更なる安全性の改善や、火力発電所のボイラー解体工法特許及び煙突解体工法特許等の各種特許技術を創意工夫し、安全かつ確実に工事を遂行する姿勢を貫いてまいりました。

今後も更なる拡大が見込まれるプラント設備の解体需要に応えることで企業価値の最大化を図るとともに、解体業界全体の社会的地位向上を目指し社会に貢献する企業として発展してまいります。

www.besterra.co.jp

 

 

売上高の推移

2022年(通期)の売上高は、59億6,600万円で、前年度からの増減額は、+22億8,400万円となりました。



2019年4月~2022年1月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

利益の推移

2022年(通期)の営業利益は、6億700万円で、前年度からの増減額は、+4億8,300万円となりました。

営業利益率は、10.2%と、前年度の3.4%から改善しました。



2019年4月~2022年1月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

純利益は、14億6,700万円で、前年度からの増減額は、+13億2,500万円となりました。

EPSは、175円で、前年度からの増減額は、+157円となりました。



2019年4月~2022年1月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

キャッシュフローの推移

2022年(通期)の営業キャッシュフローは、5億3,700万円で、前年度からの増減額は、+6億4,500万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、9.0%と、前年度の-2.9%から改善しました。



 

フリーキャッシュフローは、5億500万円で、前年度からの増減額は、+7億1,400万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、8.5%と、前年度の-5.7%から改善しました。



 

 

配当の推移

2022年(通期)の1株当たり配当金は、16円で、前年度からの増減額は、0円となりました。




 

ベステラ(BESTERRA CO.,LTD、14330)の分析まとめ

2022年(通期)の売上高は、59億6,600万円(前年度比+22億8,400万円)、営業利益は6億700万円(前年度比+4億8,300万円)、純利益は14億6,700万円(前年度比+13億2,500万円)と、増収増益となりました。