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【決算情報分析】株式会社A&Dホロンホールディングス(A&D HOLON Holdings Company,Limited、77450)




A&Dホロンホールディングスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

A&Dホロンホールディングス(A&D HOLON Holdings Company,Limited、77450)
設立年月日:1977/05/06
本社所在地:埼玉
上場年月日:2005/02/25
証券コード:77450
ISINコード:JP3160130005
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:精密機器
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:278億1,736万(2022年5月20日時点)
IR情報:https://www.aandd.co.jp/ir/ir1.html

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

挨拶


平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。2022年4月、エー・アンド・デイとホロンは経営統合により、株式会社A&Dホロンホールディングスとして新たな第一歩を踏み出しました。

昨今、私どもを取り巻く事業環境は大きく変化しております。計測・計量機器事業では、自動車産業関連でカーボンニュートラルに向けた対応のため、内燃機関に対する投資が先細りになると見込まれる一方で、EV(電気自動車)に関する投資が大幅に増加しております。医療・健康機器事業では新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに遠隔地医療に係る需要が増大しております。半導体事業においては、次世代通信技術である5G、あるいはIoT、さらにはデータを蓄積利用するためのAI化されたデータセンターを通じて益々の発展が見込まれております。

こうした変化に適切に対応し持続的な発展を実現するため、今回の経営統合を実施いたしました。この経営統合により、エー・アンド・デイとホロン、それぞれの強みを活かしながら、これまで以上にグループとしての方向性を合わせ、変化する事業環境に迅速に対応できる体制が確立されるものと確信しております。

andholon.com

 

 

売上高の推移

2022年(通期)の売上高は、517億3,600万円で、前年度からの増減額は、+33億1,200万円となりました。

2019年6月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

利益の推移

2022年(通期)の営業利益は、54億9,600万円で、前年度からの増減額は、+10億9,200万円となりました。

営業利益率は、10.6%と、前年度の9.1%から改善しました。

2019年6月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

純利益は、35億7,300万円で、前年度からの増減額は、+2億3,400万円となりました。

EPSは、173円で、前年度からの増減額は、+11円となりました。

2019年6月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

 

キャッシュフローの推移

2022年(通期)の営業キャッシュフローは、17億8,200万円で、前年度からの増減額は、-34億1,200万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、3.4%と、前年度の10.7%から悪化しました。

 

フリーキャッシュフローは、-6億1,300万円で、前年度からの増減額は、-35億8,500万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-1.2%と、前年度の6.1%から悪化しました。

 

 

配当の推移

2022年(通期)の1株当たり配当金は、25円で、前年度からの増減額は、0円となりました。

 

 

A&Dホロンホールディングス(A&D HOLON Holdings Company,Limited、77450)の分析まとめ

2022年(通期)の売上高は、517億3,600万円(前年度比+33億1,200万円)、営業利益は54億9,600万円(前年度比+10億9,200万円)、純利益は35億7,300万円(前年度比+2億3,400万円)と、増収増益となりました。