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【決算情報分析】株式会社 島津製作所(Shimadzu Corporation、77010)




島津製作所の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

島津製作所(Shimadzu Corporation、77010)
設立年月日:1917/09/01
本社所在地:京都
上場年月日:1949/05/16
証券コード:77010
ISINコード:JP3357200009
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:精密機器
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:1兆4,078億1,393万(2022年5月20日時点)
IR情報:https://www.shimadzu.co.jp/ir/index.html

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

社長挨拶

 

世界のお客様とともに科学技術でイノベーションを創出し、社会課題の解決にとりくみます
島津製作所は、「科学技術で社会に貢献する」を社是として事業を展開し、まもなく創業から150年を迎えます。
当社が提供する分析・計測機器や産業機器、航空関連機器は、多くの産業分野で広く採用いただき、お客様の事業を通して社会の安全、安心を守り、利便性を向上させる役割を果たしています。
また、医療機関における診断、治療、健康測定や、新薬の開発を支援する機器は、健康な日々を過ごしたいという人々の願いを支える大切な役割を担っています。

www.shimadzu.co.jp

 

 

売上高の推移

2022年(通期)の売上高は、4,281億7,500万円で、前年度からの増減額は、+346億7,600万円となりました。

 

2019年6月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

利益の推移

2022年(通期)の営業利益は、638億600万円で、前年度からの増減額は、+140億6,400万円となりました。

営業利益率は、14.9%と、前年度の12.6%から改善しました。

2019年6月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

純利益は、472億8,900万円で、前年度からの増減額は、+111億9,200万円となりました。

EPSは、160円で、前年度からの増減額は、+37円となりました。

2019年6月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

キャッシュフローの推移

2022年(通期)の営業キャッシュフローは、633億6,700万円で、前年度からの増減額は、-4億円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、14.8%と、前年度の16.2%から悪化しました。

 

フリーキャッシュフローは、573億2,300万円で、前年度からの増減額は、+73億8,200万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、13.4%と、前年度の12.7%から改善しました。



 

 

配当の推移

2022年(通期)の1株当たり配当金は、48円で、前年度からの増減額は、+14円となりました。




 

島津製作所(Shimadzu Corporation、77010)の分析まとめ

2022年(通期)の売上高は、4,281億7,500万円(前年度比+346億7,600万円)、営業利益は638億600万円(前年度比+140億6,400万円)、純利益は472億8,900万円(前年度比+111億9,200万円)と、増収増益となりました。