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【決算情報分析】共同印刷株式会社(Kyodo Printing Co.,Ltd.、79140)


共同印刷の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

共同印刷(Kyodo Printing Co.,Ltd.、79140)
設立年月日:1918/12/13
本社所在地:東京
上場年月日:1961/10/02
証券コード:79140
ISINコード:JP3252800002
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:その他製品
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:232億4,349万(2022年5月14日時点)
IR情報:https://www.kyodoprinting.co.jp/ir_info/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

株主・投資家の皆さまへTO OUR STOCKHOLDERS AND INVESTORS

 

 当期におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による社会経済活動の 停滞が長期化し、厳しい状況で推移いたしました。印刷業界におきましても、様々な企業・ 自治体における事業の中止・延期が相次ぎ、外出自粛要請に伴う個人消費の需要変動により 一部製品・サービスが減少したことなどから、厳しい経営環境が続きました。その結果、当第2 四半期連結累計期間における業績は、売上高・利益ともに前年同期を下回り、減収減益となりました。

 新型コロナウイルスの感染再拡大の懸念もあり、依然として先行き不透明な状況の 継続が見込まれます。ニューノーマル時代の多様な働き方やコミュニケーションの在り方、 エシカル消費などに適応した製品・サービスの提供に注力するとともに、当グループの 持つノウハウや技術力を最大限活用し、業績の早期回復に努めてまいります。

www.kyodoprinting.co.jp

 

 

売上高の推移

2022年(通期)の売上高は、884億1,600万円で、前年度からの増減額は、-26億1,500万円となりました。

2019年6月~2022年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

利益の推移

2022年(通期)の営業利益は、7億5,600万円で、前年度からの増減額は、+1億800万円となりました。

営業利益率は、0.9%と、前年度の0.7%から改善しました。

2019年6月~2022年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

純利益は、6億8,300万円で、前年度からの増減額は、-1億4,200万円となりました。

EPSは、84円で、前年度からの増減額は、-13円となりました。

2019年6月~2022年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

キャッシュフローの推移

2022年(通期)の営業キャッシュフローは、54億2,100万円で、前年度からの増減額は、-2億1,800万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、6.1%と、前年度の6.2%から悪化しました。

 

フリーキャッシュフローは、-12億1,100万円で、前年度からの増減額は、+5億5,200万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-1.4%と、前年度の-1.9%から改善しました。

 

 

配当の推移

2022年(通期)の1株当たり配当金は、100円で、前年度からの増減額は、0円となりました。


 

共同印刷(Kyodo Printing Co.,Ltd.、79140)の分析まとめ

2022年(通期)の売上高は、884億1,600万円(前年度比-26億1,500万円)、営業利益は7億5,600万円(前年度比+1億800万円)、純利益は6億8,300万円(前年度比-1億4,200万円)と、減収減益となりました。