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【決算情報分析】株式会社プロネクサス(PRONEXUS INC.、78930)


プロネクサスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

プロネクサス(PRONEXUS INC.、78930)
設立年月日:1947/05/01
本社所在地:東京
上場年月日:1996/09/05
証券コード:78930
ISINコード:JP3119000002
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:その他製品
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:289億3,622万(2022年5月12日時点)
IR情報:https://www.pronexus.co.jp/ir_info/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

社長メッセージ

 

当社は1930年に株券印刷の専門会社として創業したのち、ディスクロージャー・IR支援のリーディングカンパニーとして成長してまいりました。現在では、上場企業の株主総会や決算開示、IPO・ファイナンスなどを支援する「上場企業ディスクロージャー関連」、上場企業のIR支援やWeb事業、セミナー事業を中心とした「上場会社IR関連等」、投資信託・J-REIT等の開示を支援する「金融商品ディスクロージャー関連」、そして企業情報や経済統計等のデータベースを販売する「データベース関連」の4つの製品区分でビジネスを展開しています。

現在の事業の中核は、上場企業や金融商品のディスクロージャーを支えるシステムサービスやコンサルティングサービスです。「働き方改革」によりお客様企業において実務効率化が求められ、これに寄与する当社サービスの需要が高まっています。
またコーポレートガバナンス・コードが求める企業と投資家の対話充実や、外国人投資家の増加に対応したIR支援サービスもきわめて需要が旺盛です。当社ではWeb・英文翻訳・バーチャル株主総会支援など、これらのサービス体制の強化をはかってまいりました。

www.pronexus.co.jp

 

 

売上高の推移

2021年(通期)の売上高は、249億9,700万円で、前年度からの増減額は、+5億5,100万円となりました。

2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

利益の推移

2021年(通期)の営業利益は、21億3,000万円で、前年度からの増減額は、-4億7,000万円となりました。

営業利益率は、8.5%と、前年度の10.6%から悪化しました。

2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。



 

純利益は、16億9,100万円で、前年度からの増減額は、-1億5,500万円となりました。

EPSは、63円で、前年度からの増減額は、-6円となりました。

2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

キャッシュフローの推移

2021年(通期)の営業キャッシュフローは、39億1,700万円で、前年度からの増減額は、-2億5,500万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、15.7%と、前年度の17.1%から悪化しました。

 

フリーキャッシュフローは、25億7,800万円で、前年度からの増減額は、+1億2,200万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、10.3%と、前年度の10.0%から改善しました。

 

 

配当の推移

2021年(通期)の1株当たり配当金は、33円で、前年度からの増減額は、+3円となりました。


 

プロネクサス(PRONEXUS INC.、78930)の分析まとめ

2021年(通期)の売上高は、249億9,700万円(前年度比+5億5,100万円)、営業利益は21億3,000万円(前年度比-4億7,000万円)、純利益は16億9,100万円(前年度比-1億5,500万円)と、増収減益となりました。