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【決算情報分析】タカラバイオ(TAKARA BIO INC.、49740)




タカラバイオの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

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タカラバイオ(TAKARA BIO INC. 、49740)
設立年月日:2002/04/01
本社所在地:滋賀
上場年月日:2004/12/07
証券コード:49740
ISINコード:JP3460200003
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:化学
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:2,507億528万(2022年5月10日時点)
IR情報:https://ir.takara-bio.co.jp/ja/index.html

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企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

ごあいさつ


 タカラバイオ株式会社は、前身である寳酒造株式会社(現・宝ホールディングス株式会社)のバイオ事業部門としてスタートし、バイオ事業の特性を最大限に発揮するために、2002年に寳酒造より分社設立されました。

 タカラバイオグループは、現在、研究用試薬の海外展開、CDMO事業の拡大、遺伝子治療プロジェクトの進捗などにより、12期連続増益を達成するなど業績拡大を続けています。そして、2020年5月に当社グループは「長期経営構想2025」および「中期経営計画2022」を策定しスタートしました。「遺伝子医療などの革新的なバイオ技術の開発を通じて、人々の健康に貢献します。」という経営理念のもと、コア事業である「研究用試薬・理化学機器事業」と「CDMO事業」を通じ、バイオ創薬基盤技術開発を進め、新モダリティを継続的に創出する創薬企業を目指しています。

www.takara-bio.co.jp

 

 

売上高の推移

2021年(通期)の売上高は、460億8,600万円で、前年度からの増減額は、+115億2,100万円となりました。

 



2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

 



 

 

利益の推移

2021年(通期)の営業利益は、139億5,200万円で、前年度からの増減額は、+76億7,800万円となりました。

営業利益率は、30.3%と、前年度の18.2%から改善しました。



2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

 



純利益は、95億4,700万円で、前年度からの増減額は、+57億2,800万円となりました。

EPSは、79円で、前年度からの増減額は、+47円となりました。

 





2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

 

キャッシュフローの推移

2021年(通期)の営業キャッシュフローは、139億4,300万円で、前年度からの増減額は、+76億400万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、30.3%と、前年度の18.3%から改善しました。





 

フリーキャッシュフローは、101億6,500万円で、前年度からの増減額は、+40億3,800万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、22.1%と、前年度の17.7%から改善しました。

 

 

 

配当の推移

2021年(通期)の1株当たり配当金は、16円で、前年度からの増減額は、+8円となりました。

 


 

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タカラバイオ(TAKARA BIO INC. 、49740)の分析まとめ

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2021年(通期)の売上高は、460億8,600万円(前年度比+115億2,100万円)、営業利益は139億5,200万円(前年度比+76億7,800万円)、純利益は95億4,700万円(前年度比+57億2,800万円)と、増収増益となりました。