シチズン時計の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
シチズン時計(Citizen Watch Co.,Ltd.、77620)
設立年月日:1930/05/28
本社所在地:東京
上場年月日:1949/05/16
証券コード:77620
ISINコード:JP3352400000
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:精密機器
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:1,546億6,207万(2022年5月6日時点)
IR情報:https://www.citizen.co.jp/ir
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
社長メッセージ
2021年度の業績回復に向けて
2020年度は、当社グループも新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響を大きく受けました。人類の危機ともいわれるような未曽有の環境下において、企業としてなんとしても感染拡大を防ぎながら、事業活動を継続していくということに奔走しました。そして、2021年度はすべての事業で回復を目指す攻めの年と捉えています。
時計事業は、新型コロナウイルス感染症の終息は見通せない状況ですが、市況は着実に回復しており、業績回復につなげるべく経営者として覚悟を持って取り組んでいきます。
工作機械事業は、国内外において受注の回復が鮮明となっており、コア事業の1つとして大きく牽引できると見込んでいます。また、デバイス事業も構造改革を実施したことに加え、自動車市場も回復基調にあることから、一定の成果を示せると見通しています。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、2,066億4,100万円で、前年度からの増減額は、-718億9,000万円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、-95億5,100万円で、前年度からの増減額は、-156億8,700万円となりました。
営業利益率は、-4.6%と、前年度の2.2%から悪化しました。
2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、-251億7,300万円で、前年度からの増減額は、-85億600万円となりました。
EPSは、-81円で、前年度からの増減額は、-27円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、74億8,900万円で、前年度からの増減額は、-98億5,800万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、3.6%と、前年度の6.2%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、-1億3,800万円で、前年度からの増減額は、-19億8,700万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-0.1%と、前年度の0.7%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、5円で、前年度からの増減額は、-7円となりました。
シチズン時計(Citizen Watch Co.,Ltd.、77620)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、2,066億4,100万円(前年度比-718億9,000万円)、営業利益は-95億5,100万円(前年度比-156億8,700万円)、純利益は-251億7,300万円(前年度比-85億600万円)と、減収減益となりました。