日本ペイントホールディングスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
日本ペイントホールディングス(NIPPON PAINT HOLDINGS CO.,LTD.、46120)
設立年月日:1898/01/20
本社所在地:大阪
上場年月日:1949/05/30
証券コード:46120
ISINコード:JP3749400002
市場区分:第一部
業種:化学
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:2兆4,629億6,219万(2022年5月2日時点)
IR情報:https://www.nipponpaint-holdings.com/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
共同社長就任に当たって
グループ共通のPurposeと力強いパートナーシップのもと、2023年度に向けた新中期経営計画の達成と「株主価値最大化」を目指します。
2021年4月28日、私たち2人、若月雄一郎とウィー・シューキムが代表執行役共同社長に就任しました。 私たちは、強固な信頼関係に基づいたパートナーシップのもと、執行の全責任をともに背負って日本ペイントグループの経営をリードし、経営上のミッションである「株主価値最大化(MSV)」を目指してまいります。MSVの実現において、「EPS(1株当たり当期利益)」と「PER(株価収益率)」が重要な指標となります。ウィーは、2009年以来、12年間にわたりNIPSEAグループのCEOとして、年率10%以上成長してきた実績を踏まえ、主に「EPSの最大化」に努め、グローバルなオペレーションを統括しながら、売上拡大と利益の最大化を目指します。一方、若月は、資本市場とのコミュニケーションやM&Aなどの豊富な経験をもとに、主に資本市場の期待を高める「PERの最大化」に努めます。当社グループの経営管理全般にかかる業務を担うとともに、M&Aによるさらなる成長を目指します。なお、それぞれ主担当はあるものの、経営判断は2人で行い、全体の結果に対して共同責任を負います。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、9,982億7,600万円で、前年度からの増減額は、+2,257億1,600万円となりました。
2019年3月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、876億1,500万円で、前年度からの増減額は、+2,100万円となりました。
営業利益率は、8.8%と、前年度の11.3%から悪化しました。
2019年3月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、675億6,900万円で、前年度からの増減額は、+236億4,800万円となりました。
EPSは、29円で、前年度からの増減額は、+2円となりました。
2019年3月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、674億2,800万円で、前年度からの増減額は、-202億500万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、6.8%と、前年度の11.3%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、-349億2,700万円で、前年度からの増減額は、-871億2,000万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-3.5%と、前年度の6.8%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、10円で、前年度からの増減額は、-35円となりました。
日本ペイントホールディングス(NIPPON PAINT HOLDINGS CO.,LTD.、46120)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、9,982億7,600万円(前年度比+2,257億1,600万円)、営業利益は876億1,500万円(前年度比+2,100万円)、純利益は675億6,900万円(前年度比+236億4,800万円)と、増収増益となりました。