三菱製鋼の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
三菱製鋼(Mitsubishi Steel Mfg.Co.,Ltd.、56320)
設立年月日:1949/12/01
本社所在地:東京
上場年月日:1951/04/09
証券コード:56320
ISINコード:JP3900800008
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:鉄鋼
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:161億6,556万(2022年4月27日時点)
IR情報:https://www.mitsubishisteel.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
社長メッセージ
素材から製品まで一貫したモノづくりで
お客様に付加価値を提供する三菱製鋼グループは「特殊鋼をつくり加工する」素材から製品までをつくる一貫メーカーとして歩んできました。
当社の歴史は、1904年東京スプリング製作所として、紡績機械用の小さなばねをつくることから始まりました。当時はばねの材料は欧米からの輸入が中心であり、僅かに国内で入手していました。第一次世界大戦が始まると材料の入手は困難になり、生産活動を続けるために自分たちでばねの材料である特殊鋼の生産を手掛けるようになりました。
現代で言うベンチャー企業であり、この時から「素材から製品まで」をつくり上げる精神と何事にもチャレンジするというDNAは今なお綿々と引き継がれています。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、978億400万円で、前年度からの増減額は、-193億3,400万円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、-49億4,300万円で、前年度からの増減額は、-53億7,900万円となりました。
営業利益率は、-5.1%と、前年度の0.4%から悪化しました。
2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、55億2,800万円で、前年度からの増減額は、+85億4,200万円となりました。
EPSは、-359円で、前年度からの増減額は、+555円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、37億7,700万円で、前年度からの増減額は、+47億100万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、3.9%と、前年度の-0.8%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、9億5,000万円で、前年度からの増減額は、+94億2,000万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、1.0%と、前年度の-7.2%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
三菱製鋼(Mitsubishi Steel Mfg.Co.,Ltd.、56320)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、978億400万円(前年度比-193億3,400万円)、営業利益は-49億4,300万円(前年度比-53億7,900万円)、純利益は55億2,800万円(前年度比+85億4,200万円)と、減収増益となりました。