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【決算情報分析】丸一鋼管(Maruichi Steel Tube Ltd.、54630)




丸一鋼管の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

丸一鋼管(Maruichi Steel Tube Ltd.、54630)
設立年月日:1947/12/18
本社所在地:大阪
上場年月日:1962/07/25
証券コード:54630
ISINコード:JP3871200006
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:鉄鋼
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:2,365億4,400万(2022年4月25日時点)
IR情報:https://www.maruichikokan.co.jp/ir/index.html

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

トップメッセージ


その先もずっと価値を創出し続ける企業を目指して。
丸一鋼管は、2018年に70周年という節目の年を迎えることができました。これもひとえに、お客様、株主様、お取引先様、地域の皆様方の温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

従来は、企業の社会貢献といえば良い製品や技術、サービスを通じてお客様に喜んでいただくということが1つの重要なテーマでありました。当社は70年という歴史のなかで、時代の変化とともに国内から海外へと事業を拡げてきましたが、ものづくり企業として良い製品を社会に提供することはもちろん、進出先での雇用の創出や産業の発展など多くの側面から社会に貢献してきました。

www.maruichikokan.co.jp

 

 

売上高の推移

2021年(通期)の売上高は、1,611億3,800万円で、前年度からの増減額は、+62億1,200万円となりました。



2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

利益の推移

2021年(通期)の営業利益は、183億3,200万円で、前年度からの増減額は、+36億2,000万円となりました。

営業利益率は、11.4%と、前年度の9.5%から改善しました。



2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。



純利益は、138億5,700万円で、前年度からの増減額は、+75億300万円となりました。

EPSは、168円で、前年度からの増減額は、+91円となりました。



2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

キャッシュフローの推移

2021年(通期)の営業キャッシュフローは、243億5,500万円で、前年度からの増減額は、-53億8,400万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、15.1%と、前年度の19.2%から悪化しました。



 

フリーキャッシュフローは、75億1,400万円で、前年度からの増減額は、-195億3,500万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、4.7%と、前年度の17.5%から悪化しました。



 

 

配当の推移

2021年(通期)の1株当たり配当金は、73円で、前年度からの増減額は、-33円となりました。




 

丸一鋼管(Maruichi Steel Tube Ltd.、54630)の分析まとめ

2021年(通期)の売上高は、1,611億3,800万円(前年度比+62億1,200万円)、営業利益は183億3,200万円(前年度比+36億2,000万円)、純利益は138億5,700万円(前年度比+75億300万円)と、増収増益となりました。