大平洋金属の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
大平洋金属(PACIFIC METALS CO.,LTD.、55410)
設立年月日:1949/12/01
本社所在地:東京
上場年月日:1952/01/04
証券コード:55410
ISINコード:JP3448000004
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:鉄鋼
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:760億5,692万(2022年4月22日時点)
IR情報:https://www.pacific-metals.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
ごあいさつ
当社は、1949年の創業以来、戦後復興、高度成長、石油危機、東日本大震災など幾多の経済危機を乗り越え事業展開を行ってまいりました。
この間、当社は、需要家の皆様から寄せられる当社製品へのニーズに全力をあげて応え、新技術・新製品の開発、品質管理に取り組んでまいりました。
そのお陰をもちまして今日、当社の各種製品に対して皆さまから高い評価をいただいております。
当社はフェロニッケルを主力製品とし、製錬工程において副産物として得られるフェロニッケルスラグ加工品を生産しております。さらには、低品位ニッケル鉱石からの製錬技術を生かした、ごみ焼却灰などの再資源化システムの事業を展開し、地域の循環型リサイクルにも貢献しております。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、322億1,700万円で、前年度からの増減額は、-119億1,600万円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、-4億9,300万円で、前年度からの増減額は、+13億8,600万円となりました。
営業利益率は、-1.5%と、前年度の-4.3%から改善しました。
2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、11億6,200万円で、前年度からの増減額は、+5億3,700万円となりました。
EPSは、60円で、前年度からの増減額は、+28円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、58億2,900万円で、前年度からの増減額は、+105億4,900万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、18.1%と、前年度の-10.7%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、40億4,800万円で、前年度からの増減額は、+91億6,200万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、12.6%と、前年度の-11.6%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、20円で、前年度からの増減額は、-5円となりました。
大平洋金属(PACIFIC METALS CO.,LTD.、55410)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、322億1,700万円(前年度比-119億1,600万円)、営業利益は-4億9,300万円(前年度比+13億8,600万円)、純利益は11億6,200万円(前年度比+5億3,700万円)と、減収増益となりました。