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【決算情報分析】弁護士ドットコム株式会社(Bengo4.com,Inc.、6027)




弁護士ドットコムの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

弁護士ドットコム(Bengo4.com,Inc.、6027)
設立年月日:2005/07/04
本社所在地:東京
上場年月日:2014/12/11
証券コード:6027
ISINコード:JP3835870001
旧市場区分:マザーズ
新市場区分:GROWTH
業種:サービス業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:797億691万(2022年4月22日時点)
IR情報:https://www.bengo4.com/corporate/ir/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

代表メッセージ


専門家の知恵に、誰もがアクセスできる社会を目指して

皆さまは「弁護士」「税理士」といった専門家に対して、どのような印象をお持ちでしょうか。法廷で熱弁をふるうエキスパート。法律トラブルが起きない限り、出会うことのないプロフェッショナルな方々。彼ら専門家の提供価値を、気軽に利用する習慣が根づいていない日本では、こういった敷居が高い印象を持つ方も多いと思います。そして、実際にトラブルに遭ってしまった時には、「身近に相談できる専門家がいない」「トラブルがより深刻になってしまった」といった状況になるケースも少なくありません。

私たちはこのような概念を覆し、暮らしの中にある安心や快適のために、専門家の知恵に誰もが自由にアクセスできる社会を目指しています。弁護士ドットコムのオープンな法律相談プラットフォームによって、トラブルの早期解決や未然に防ぐことで、安心を提供する。専門家にとっても、案件が大きく複雑になる前に彼らの知恵は活かされるべきだと考えます。弁護士や税理士の知恵はより良く生きるための知恵。だからこそ専門家をもっと身近に感じてほしいのです。

専門家を繋ぐプラットフォームを提供する当社では、社員自らが「弁護士のアドバイスに救われた」「良い税理士に出会えた」といった経験をしたり、入社の動機となった社員も少なくありません。だからこそ、「専門家をもっと身近に」という理念共感し、皆その実現に奮闘しています。

www.bengo4.com

 

 

売上高の推移

2021年(通期)の売上高は、53億1,800万円で、前年度からの増減額は、+11億8,600万円となりました。



2018年6月~2021年3月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

利益の推移

2021年(通期)の営業利益は、1億7,200万円で、前年度からの増減額は、-2億2,000万円となりました。

営業利益率は、3.2%と、前年度の9.5%から悪化しました。



2018年6月~2021年3月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。



 

純利益は、6,400万円で、前年度からの増減額は、-1億9,600万円となりました。

EPSは、3円で、前年度からの増減額は、-9円となりました。



2018年6月~2021年3月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。



 

 

キャッシュフローの推移

2021年(通期)の営業キャッシュフローは、5億6,900万円で、前年度からの増減額は、+4億2,700万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、10.7%と、前年度の3.4%から改善しました。



 

フリーキャッシュフローは、2億5,900万円で、前年度からの増減額は、+4億5,800万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、4.9%と、前年度の-4.8%から改善しました。



 

 

配当の推移

2021年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、0円となりました。




 

弁護士ドットコム(Bengo4.com,Inc.、6027)の分析まとめ

2021年(通期)の売上高は、53億1,800万円(前年度比+11億8,600万円)、営業利益は1億7,200万円(前年度比-2億2,000万円)、純利益は6,400万円(前年度比-1億9,600万円)と、増収減益となりました。