株ラボ

有望株の分析情報をお届け

【決算情報分析】株式会社ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE Co.,Ltd.、75060)


ハウス オブ ローゼの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE Co.,Ltd.、75060)
設立年月日:1982/04/01
本社所在地:東京
上場年月日:2006/05/24
証券コード:75060
ISINコード:JP3765300003
旧市場区分:第一部
新市場区分:STANDARD
業種:小売業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:77億4,594万(2022年4月21日時点)
IR情報:https://www.houseofrose.jp/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

株主・投資家の皆様へ

 

 日頃より格別なるご支援、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。


 今期は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出と度重なる期限延長により、該当地域のハウス オブ ローゼやリラクゼーションサロン各店舗は、その都度一時的な休業や時短営業を余儀なくされ、また営業している店舗でも外出自粛等により、都市部百貨店をはじめ来店客数が想定以上に減少するなど、売上計画を漸次修正せざるを得ない状況となりました。一方ネット通販は、リアル店舗の売上減少をカバーするまでには至りませんでしたが、当初計画を上回る売上高で推移しました。

 また引き続き全社の構造改革に取り組んでおり、組織体制の強化も図ってまいりました。

 結果、今中間期全社売上高は53億23百万円(前年同期比7.6%増)、営業損失は9百万円となりました。 

 なおこの状況に鑑み、中間配当金につきましては、1株につき10円とさせていただきました。

 

 10月に緊急事態宣言は解除されたものの、接客サービスの制限等は引き続き実施しており、店舗販売の不安定な状況は今期も続くものと思われますが、早期に業績を回復すべく努力してまいりますので、株主の皆さまには更なるご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

www.houseofrose.jp

 

 

売上高の推移

2021年(通期)の売上高は、106億8,100万円で、前年度からの増減額は、-20億200万円となりました。

2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

利益の推移

2021年(通期)の営業利益は、1億1,500万円で、前年度からの増減額は、-8,500万円となりました。

営業利益率は、1.1%と、前年度の1.6%から悪化しました。

2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

純利益は、-6,700万円で、前年度からの増減額は、-9,800万円となりました。

EPSは、-14円で、前年度からの増減額は、-21円となりました。

2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

 

 

キャッシュフローの推移

2021年(通期)の営業キャッシュフローは、6億9,000万円で、前年度からの増減額は、+11億4,000万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、6.5%と、前年度の-3.5%から改善しました。

 

フリーキャッシュフローは、6億9,300万円で、前年度からの増減額は、+10億8,700万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、6.5%と、前年度の-3.1%から改善しました。

 

 

配当の推移

2021年(通期)の1株当たり配当金は、20円で、前年度からの増減額は、-15円となりました。


 

ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE Co.,Ltd.、75060)の分析まとめ

2021年(通期)の売上高は、106億8,100万円(前年度比-20億200万円)、営業利益は1億1,500万円(前年度比-8,500万円)、純利益は-6,700万円(前年度比-9,800万円)と、減収減益となりました。