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【決算情報分析】フリービット株式会社(FreeBit Co.,Ltd.、38430)

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フリービットの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

フリービット(FreeBit Co.,Ltd.、38430)
設立年月日:2000/05/01
本社所在地:東京
上場年月日:2007/03/20
証券コード:38430
ISINコード:JP3826720009
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:情報・通信業
決算期:4月30日
売買単位:100
時価総額:217億5,161万(2022年4月7日時点)
IR情報:https://freebit.com/ir/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

トップメッセージ

 

はじめに、新型コロナウイルス感染症により影響を受けた方そしてそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、新常態(“New Normal”)においてフリービットグループが皆様の生活の安定化に寄与できるよう努力を重ねてまいります。

当社グループでは、新型コロナウイルス感染症を発端とする新常態への対応が求められる新時代の到来を見据え、当社グループが有する特許を含むITテクノロジーやプラットフォームを活かし、社会全体に安心・安全な環境やサービスを提供していくことが使命だと捉えております。そして、その実現のためには、新常態においても持続的に進化していく企業グループであることが必然であるとの認識のもと、次期中期経営計画『SiLK VISION 2024』以降の継続的な発展に向け、2021年4月期をそのための戦略移行期間“トランスフォーメーション・ターム”と位置づけて「インフラ」や「プラットフォーム」をコア領域としたグループ再編と積極的な事業 投資を推し進めてまいりました。その結果、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業があったものの、当社グループの主力である「インターネットインフラカテゴリ」に属する事業が堅調に推移し、親会社株主に帰属する当期純利益が2期ぶりに黒字となるなど良好な成績を収めることができました。当社グループは、社会環境等の変化に対して先回りして備え、投資を行い「インターネットをひろげ、社会に貢献する」との企業理念に真摯に向き合い、これからも当社の誇る技術力と事業ノウハウを強みに新たな価値を創出に勤めたいと決意しております。また、2022年4月期につきましては、次期中期経営計画『SiLK VISION 2024』のもと、既存事業の基盤強化を図るとともに、新しい価値の創出に取り組み、持続可能な企業グループを創造してまいります。
皆様にはなお一層のご理解とご支援を賜りますよう心よりお願い申しあげます。

freebit.com

 

 

売上高の推移

2021年(通期)の売上高は、520億900万円で、前年度からの増減額は、-32億8,600万円となりました。

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2019年7月~2022年1月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

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利益の推移

2021年(通期)の営業利益は、34億300万円で、前年度からの増減額は、+8億1,600万円となりました。

営業利益率は、6.5%と、前年度の4.7%から改善しました。

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2019年7月~2022年1月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

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純利益は、15億8,600万円で、前年度からの増減額は、+22億500万円となりました。

EPSは、74円で、前年度からの増減額は、+102円となりました。

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2019年7月~2022年1月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

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キャッシュフローの推移

2021年(通期)の営業キャッシュフローは、71億2,200万円で、前年度からの増減額は、+56億4,200万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、13.7%と、前年度の2.7%から改善しました。

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フリーキャッシュフローは、44億6,700万円で、前年度からの増減額は、+48億5,700万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、8.6%と、前年度の-0.7%から改善しました。

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配当の推移

2021年(通期)の1株当たり配当金は、7円で、前年度からの増減額は、0円となりました。

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フリービット(FreeBit Co.,Ltd.、38430)の分析まとめ

2021年(通期)の売上高は、520億900万円(前年度比-32億8,600万円)、営業利益は34億300万円(前年度比+8億1,600万円)、純利益は15億8,600万円(前年度比+22億500万円)と、減収増益となりました。