ライオンの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
ライオン(Lion Corporation、49120)
設立年月日:1918/09/03
本社所在地:東京
上場年月日:1949/09/15
証券コード:49120
ISINコード:JP3965400009
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:化学
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:3,946億3,167万(2022年4月4日時点)
IR情報:https://www.lion.co.jp/ja/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する
ライオンは、1891年の創業以来、今日にいたるまで習慣づくりを通じて社会に貢献する活動を一貫して続けてまいりました。日々の歯みがき、洗濯、手洗い、食器洗いといった一つひとつの習慣は、日々の暮らしに溶け込み、当たり前の生活行動になっていますが、実は大きな役割を果たしています。適切な歯みがき習慣を身につけることは口腔内の健康状態の維持・改善に役立ち、ひいてはそれが全身健康の維持に大きく関わっていることが明らかになっています。昨今の新型コロナウイルスによる感染予防に手洗い習慣が大変重要であることも周知のとおりです。
当社は、130年の長きにわたって、ハミガキやハンドソープ、洗濯用洗剤などの生活必需品をお届けするとともに、様々な事業活動を通じて、この習慣づくりに貢献しながら、事業を発展させてまいりました。そして、近年大きな社会課題となっている、気候変動や海洋プラスチックの問題にも習慣づくりは大きな役割を果たしています。家庭内から排出されるCO2は、日本の場合、全体の約15%を占めますが、その削減には節水や節電などのエコ習慣づくりが欠かせません。
人々の心と身体の健康の実現に加え、サステナブルな社会の実現にも大きな役割を果たすことができるのが毎日の習慣なのです。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、3,662億3,400万円で、前年度からの増減額は、+108億8,200万円となりました。
2019年3月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、311億7,800万円で、前年度からの増減額は、-128億9,600万円となりました。
営業利益率は、8.5%と、前年度の12.4%から悪化しました。
2019年3月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、237億5,900万円で、前年度からの増減額は、-61億1,100万円となりました。
EPSは、82円で、前年度からの増減額は、-21円となりました。
2019年3月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、192億9,600万円で、前年度からの増減額は、-214億3,300万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、5.3%と、前年度の11.5%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、-148億8,100万円で、前年度からの増減額は、-357億4,200万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-4.1%と、前年度の5.9%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、24円で、前年度からの増減額は、+1円となりました。
ライオン(Lion Corporation、49120)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、3,662億3,400万円(前年度比+108億8,200万円)、営業利益は311億7,800万円(前年度比-128億9,600万円)、純利益は237億5,900万円(前年度比-61億1,100万円)と、増収減益となりました。