コニカミノルタの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
コニカミノルタ(KONICA MINOLTA,INC.、49020)
設立年月日:1936/11/22
本社所在地:東京
上場年月日:1949/05/16
証券コード:49020
ISINコード:JP3300600008
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:電気機器
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:2,588億7,213万(2022年4月4日時点)
IR情報:https://www.konicaminolta.com/jp-ja/investors/index.html
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
ごあいさつ
当社は「新しい価値の創造」という経営理念のもと、1873年の創業以来培ったイメージングの技術を活用し、これまで多くの社会的価値を生み出してきました。2003年の経営統合によりコニカミノルタとして発足してからも、その技術力を磨きながら成長が見込める領域且つ勝算のある領域に経営資源を集中するジャンルトップ戦略により、事業ポートフォリオの転換を進めてきました。そして、これからも2030年に向けた経営ビジョン「Imaging to the People」を掲げ、イメージングの技術力を基盤に社会的に意義のある価値を届けるという想いに変わりはありません。
当社は今、再び事業ポートフォリオを転換しようという変革期にあります。その変革期に当たって、主力のオフィス事業を中心に新型コロナウイルス感染症の拡大による人々の価値観の変化や、半導体供給逼迫などの影響を大きく受けました。これにより、私がまず取り組むべき課題は、短期的には主力事業の迅速な収益性の立て直しによる安定したキャッシュの創出、次に、中期的には2025年度までの事業ポートフォリオ転換の完遂、そして、2030年に向けた5つのマテリアリティに対する価値の創出です。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、8,633億8,100万円で、前年度からの増減額は、-1,327億2,000万円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、-162億6,600万円で、前年度からの増減額は、-244億7,700万円となりました。
営業利益率は、-1.9%と、前年度の0.8%から悪化しました。
2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、-152億1,100万円で、前年度からの増減額は、-121億3,800万円となりました。
EPSは、-31円で、前年度からの増減額は、-25円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、780億6,000万円で、前年度からの増減額は、+479億1,200万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、9.0%と、前年度の3.0%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、437億3,000万円で、前年度からの増減額は、+636億2,500万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、5.1%と、前年度の-2.0%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、25円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
コニカミノルタ(KONICA MINOLTA,INC.、49020)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、8,633億8,100万円(前年度比-1,327億2,000万円)、営業利益は-162億6,600万円(前年度比-244億7,700万円)、純利益は-152億1,100万円(前年度比-121億3,800万円)と、減収減益となりました。