クレスコの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
クレスコ(CRESCO LTD.、46740)
設立年月日:1948/09/09
本社所在地:東京
上場年月日:2000/09/19
証券コード:46740
ISINコード:JP3271100004
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:情報・通信業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:428億7,200万(2022年3月28日時点)
IR情報:https://www.cresco.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
トップメッセージ
当第3四半期の経営環境
新型コロナウイルス禍が継続する中、幅広い業界で景況感が改善し、業種によって濃淡はあるものの、概ね改善傾向が続いております。緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の全面解除以降、新たに発生したオミクロン株の感染拡大が懸念されますが、その影響は限定的であり、経済活動の正常化に向けた動きは活発な状況にあります。
企業動向の改善が続く中、IT戦略の遂行状況も、デジタル変革(DX)を核として加速しております。クレスコグループにおきましても、引き合いは旺盛な状況にあり、コロナ禍で大きな打撃を受けた業界・業種も将来を見据え、IT投資は回復の兆しを見せております。オンライン商談のほか、対面での営業活動も従来の勢いに回復し、新規顧客の開拓にも大きな支障はありません。
しかしながら、今後の新たな変異株の発生・流行に対する警戒感や再度の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出に起因する景気の下振れリスクは依然拭い切れず、加えて、燃料や原材料高の影響が物価や景気を左右する新たな懸念となってきているため、先行きの見通しは、決して楽観的にはなれない状況にあります。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、397億600万円で、前年度からの増減額は、+3億6,900万円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、34億8,400万円で、前年度からの増減額は、-7,200万円となりました。
営業利益率は、8.8%と、前年度の9.0%から悪化しました。
2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、26億3,400万円で、前年度からの増減額は、+2億1,300万円となりました。
EPSは、125円で、前年度からの増減額は、+11円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、31億5,500万円で、前年度からの増減額は、-5億3,800万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、7.9%と、前年度の9.4%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、31億800万円で、前年度からの増減額は、-5億8,700万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、7.8%と、前年度の9.4%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、38円で、前年度からの増減額は、-16円となりました。
クレスコ(CRESCO LTD.、46740)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、397億600万円(前年度比+3億6,900万円)、営業利益は34億8,400万円(前年度比-7,200万円)、純利益は26億3,400万円(前年度比+2億1,300万円)と、増収増益となりました。