キッセイ薬品工業の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
キッセイ薬品工業(KISSEI PHARMACEUTICAL CO.,LTD.、45470)
設立年月日:1946/08/09
本社所在地:長野
上場年月日:1988/12/22
証券コード:45470
ISINコード:JP3240600001
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:医薬品
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:1,297億8,702万(2022年3月17日時点)
IR情報:https://www.kissei.co.jp/investor/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
社長メッセージ
株主・投資家の皆さまには、日頃よりキッセイ薬品の事業活動にご支援・ご理解を賜り、心より御礼申し上げます。
当社は、「純良医薬品を通じて社会に貢献する」、「会社構成員を通じて社会に奉仕する」という経営理念の下、世界の人びとの健康に貢献できる独創的な医薬品を開発し提供する創薬研究開発型企業を目指し、「患者さまのために」を第一義に事業活動を推進しております。
近年、我々新薬メーカーを取り巻く経営環境は激変の最中にあります。少子高齢化による社会保障費の増大を背景に、国民皆保険制度の維持のため薬価制度の抜本改革が急速に進められ、国内外医薬品市場の構造が変化するとともに、販売情報提供活動ガイドラインなどの規制強化により新たな情報提供体制の構築が求められております。そして、新薬創製のイノベーションの要求が高まっており、継続的に新薬を上市することが企業存続の必須条件となっております。
このような中、当社は2020年4月より新中期5ヵ年経営計画「PEGASUS」をスタートさせました。「PEGASUS」では、4つの基本方針「①国内売上の拡大」「②海外収益基盤の強化」「③開発パイプラインの拡充」「④経営環境の変化に対応する経営基盤の強化」を掲げ、成長戦略を推進しております。妥協なき変革により環境変化に的確に対応するとともに、これまでに積み上げてきた資産を活用することにより、創薬研究開発型企業として将来の持続的成長を実現していく所存です。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、690億4,400万円で、前年度からの増減額は、+58億1,000万円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、15億500万円で、前年度からの増減額は、-3億5,200万円となりました。
営業利益率は、2.2%と、前年度の2.9%から悪化しました。
2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、52億8,500万円で、前年度からの増減額は、+24億6,800万円となりました。
EPSは、113円で、前年度からの増減額は、+53円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、-25億4,200万円で、前年度からの増減額は、-164億7,600万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、-3.7%と、前年度の22.0%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、-118億7,100万円で、前年度からの増減額は、-262億9,500万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-17.2%と、前年度の22.8%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、54円で、前年度からの増減額は、+2円となりました。
キッセイ薬品工業(KISSEI PHARMACEUTICAL CO.,LTD.、45470)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、690億4,400万円(前年度比+58億1,000万円)、営業利益は15億500万円(前年度比-3億5,200万円)、純利益は52億8,500万円(前年度比+24億6,800万円)と、増収増益となりました。