科研製薬の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
科研製薬(KAKEN PHARMACEUTICAL CO.,LTD.、45210)
設立年月日:1948/03/01
本社所在地:東京
上場年月日:1961/10/02
証券コード:45210
ISINコード:JP3207000005
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:医薬品
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:1,899億6,078万(2022年3月16日時点)
IR情報:https://www.kaken.co.jp/invest/index.html
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
すべての人々の「笑顔」のために、
革新的新薬の創出を目指します
科研製薬は、1948年の会社設立以来、医療の現場に多くの医薬品を提供し、患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献してきました。私たちは「患者さんのよろこび」 「企業のよろこび」「社員のよろこび」という経営理念「3つのよろこび」のもと、医療を中心とした社会的課題への取り組みを通じて、ステークホルダーの皆さまの信頼と期待に応える企業を目指しています。
近年、国内製薬業界を取り巻く環境は規制・制度等のさまざまな要因によって激しく変化しており、製薬企業は生き残りをかけて、より一層効率性を高めながら革新的新薬を創出し続けていくことが求められています。
このような環境において、科研製薬は社員一人ひとりの成長によって組織力の最大化をはかるべく人材育成に注力するとともに、研究開発型企業としての進化を更に加速し、すべての人々の「笑顔」のために企業価値を高めてまいります。
なお2020年6月より、大沼哲夫を代表取締役会長、堀内裕之を代表取締役社長とする新経営体制となりました。引き続きステークホルダーの皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、749億7,900万円で、前年度からの増減額は、-142億5,300万円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、177億8,800万円で、前年度からの増減額は、-87億2,400万円となりました。
営業利益率は、23.7%と、前年度の29.7%から悪化しました。
2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、134億500万円で、前年度からの増減額は、-59億6,500万円となりました。
EPSは、347円で、前年度からの増減額は、-148円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、143億8,000万円で、前年度からの増減額は、-130億8,800万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、19.2%と、前年度の30.8%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、127億3,600万円で、前年度からの増減額は、-122億400万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、17.0%と、前年度の27.9%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、150円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
科研製薬(KAKEN PHARMACEUTICAL CO.,LTD.、45210)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、749億7,900万円(前年度比-142億5,300万円)、営業利益は177億8,800万円(前年度比-87億2,400万円)、純利益は134億500万円(前年度比-59億6,500万円)と、減収減益となりました。