ラクスルの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
ラクスル(RAKSUL INC.、43840)
設立年月日:2009/09/01
本社所在地:東京
上場年月日:2018/05/31
証券コード:43840
ISINコード:JP3967180005
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:情報・通信業
決算期:7月31日
売買単位:100
時価総額:713億9,989万(2022年3月16日時点)
IR情報:https://corp.raksul.com/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
株主・投資家の皆様へ
当社は2017年7月期までの4年間、年率116%の売上高成長を継続してきました。未上場時より資本市場を活用し、大きな資金調達を行い、大きなJカーブを掘り、産業のインフラとなる事業の創出を目指してフルスイングを続けてきた結果です。そして2018年5月31日に上場企業となりました。私たちは「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」をビジョンに、伝統的産業にインターネットを持ち込み、その産業構造を変革することを目標に掲げています。
ラクスルがビジネスを手がける印刷業界や物流業界には大きく2つの特徴が存在しています。ひとつは、企業が装置(印刷機、トラック)を購入し、営業がそのキャパシティを販売するという「製販一体」であること。そして大企業が外注を多用し、大企業を頂点としたピラミッド型の「多重下請け構造」であることです。その結果、大企業の維持費や付加価値の低い中間業者の存在により取引コスト(払い手と受け手の差額)が高くなっています。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、302億6,100万円で、前年度からの増減額は、+87億6,700万円となりました。
2019年10月~2022年11月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、2億2,000万円で、前年度からの増減額は、+4億6,400万円となりました。
営業利益率は、0.7%と、前年度の-1.1%から改善しました。
2019年10月~2022年1月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、1億6,000万円で、前年度からの増減額は、+6億5,400万円となりました。
EPSは、6円で、前年度からの増減額は、+23円となりました。
2019年10月~2022年1月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、15億3,900万円で、前年度からの増減額は、+16億6,500万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、5.1%と、前年度の-0.6%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、-20億7,900万円で、前年度からの増減額は、-16億7,000万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-6.9%と、前年度の-1.9%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
ラクスル(RAKSUL INC.、43840)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、302億6,100万円(前年度比+87億6,700万円)、営業利益は2億2,000万円(前年度比+4億6,400万円)、純利益は1億6,000万円(前年度比+6億5,400万円)と、増収増益となりました。