日本精化の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
日本精化(Nippon Fine Chemical Co.,Ltd.、43620)
設立年月日:1918/02/05
本社所在地:大阪
上場年月日:1997/11/11
証券コード:43620
ISINコード:JP3720000003
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:化学
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:566億8,205万(2022年3月16日時点)
IR情報:https://www.nipponseika.co.jp/investors/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
トップメッセージ
株主のみなさまには、平素より格段のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
当連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の概況につきまして、ご報告申し上げます。
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、企業収益や雇用情勢が悪化し、大幅なマイナス成長となりました。感染が収束傾向にある中国では景気が感染拡大前を超える水準に回復しましたが、世界的には感染は収束しておらず厳しい状況が継続しております。我が国も、依然として感染再拡大の懸念があり、先行きは不透明な状況で推移しております。
このような事業環境のなかで、当社グループは経営基盤の更なる強化に取り組むとともに、収益拡大に貢献する製品開発とその拡販に努めてまいりました。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、305億900万円で、前年度からの増減額は、+14億6,200万円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、39億3,900万円で、前年度からの増減額は、+2億9,800万円となりました。
営業利益率は、12.9%と、前年度の12.5%から改善しました。
2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、27億5,800万円で、前年度からの増減額は、+1億3,700万円となりました。
EPSは、116円で、前年度からの増減額は、+6円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、46億9,800万円で、前年度からの増減額は、+16億3,700万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、15.4%と、前年度の10.5%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、22億8,000万円で、前年度からの増減額は、+10億3,600万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、7.5%と、前年度の4.3%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、35円で、前年度からの増減額は、+2円となりました。
日本精化(Nippon Fine Chemical Co.,Ltd.、43620)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、305億900万円(前年度比+14億6,200万円)、営業利益は39億3,900万円(前年度比+2億9,800万円)、純利益は27億5,800万円(前年度比+1億3,700万円)と、増収増益となりました。