第一工業製薬の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
第一工業製薬(DKS Co.Ltd.、44610)
設立年月日：1918/08/25
本社所在地：京都
上場年月日：1949/05/16
証券コード：44610
ISINコード：JP3475000000
旧市場区分：第一部
新市場区分：PRIME
業種：化学
決算期：3月31日
売買単位：100
時価総額：278億1,129万(2022年3月12日時点)
IR情報：https://www.dks-web.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
第一工業製薬は、社員幸福度経営を行い
企業価値の向上に努めます。
１１０年を超える歴史で培った技術を生かして
社会に貢献します。
1909年の創業以来、「品質第一、原価逓減、研究努力」の社訓にのっとり事業を運営してきました。国連のSDGsや市場のESG経営に関心が高まる現在、「産業を通じて、国家・社会に貢献する」社是が輝きを増します。企業を取り巻く４つの関係者、社員、株主、顧客、社会に幸せをもたらせるか。そばにいる、幸福の青い鳥でありたいと願っています。殖産興業の明治にあって、蚕から効率的に絹糸を取り出す薬剤を世に出したのが、当社です。蚕繭解舒液（さんけんかいじょえき）と命名し、世界を意識していち早くシルクリーラーの呼称を看板にしました。先人が伝える日本の心意気を大切にしています。「研究努力」が、「品質第一」と「原価逓減」を実現する原動力であり、技術は成長の源です。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、591億4,000万円で、前年度からの増減額は、-23億1,600万円となりました。
2019年6月～2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、44億8,500万円で、前年度からの増減額は、+3億3,100万円となりました。
営業利益率は、7.6%と、前年度の6.8%から改善しました。
2019年6月～2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、25億6,300万円で、前年度からの増減額は、+5億4,900万円となりました。
EPSは、252円で、前年度からの増減額は、+54円となりました。
2019年6月～2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、49億5,500万円で、前年度からの増減額は、+11億8,900万円となりました。
営業キャッシュフローマージン（営業キャッシュフロー/売上高）は、8.4%と、前年度の6.1%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、11億5,100万円で、前年度からの増減額は、+32億2,700万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン（フリーキャッシュフロー/売上高）は、1.9%と、前年度の-3.4%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、70円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
第一工業製薬(DKS Co.Ltd.、44610)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、591億4,000万円(前年度比-23億1,600万円)、営業利益は44億8,500万円(前年度比+3億3,100万円)、純利益は25億6,300万円(前年度比+5億4,900万円)と、減収増益となりました。