石原ケミカルの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
石原ケミカル(ISHIHARA CHEMICAL CO.,LTD.、44620)
設立年月日:1939/03/03
本社所在地:兵庫
上場年月日:2011/03/11
証券コード:44620
ISINコード:JP3136900002
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:化学
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:204億5,058万(2022年3月12日時点)
IR情報:https://www.unicon.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
代表メッセージ
当社グループは、創業以来、界面化学の技術をコアとして「表面の機能を創造する」という基本的なコンセプトをベースに工業薬品の卸しよりスタートし、メーカーへの志向を強め、現在の電子関連分野、自動車用品分野、工業薬品分野の三つの分野で金属表面処理剤及び機器等、電子材料、自動車用化学製品等、工業薬品の4つの事業をメーカーとして、商社として、展開してまいりました。
従来より、その時代、時代において主力となる事業の他、それを補完する事業、そして将来を見据えた新しい技術、新しい製品の育成に努めてまいりました。その結果、今日の、めっき液、化成処理液自動管理装置及び試薬、機能材料加工品といった事業が育ち、事業基盤を支えるまでになりました。
このような事業の変遷の中で、 電子関連製品のユーザーの海外進出が進み、ユーザーサポートを促進するため2005年4月に中国上海に駐在員事務所を開設いたしました。その後、グローバル化が進み、当社事業の海外展開の拡大に対応し、2012年6月、タイのバンコクに駐在員事務所を開設し、2015年8月に中国上海に販売子会社を設立し、2021年1月、台湾に支店を設立して海外拠点の拡充をはかりました。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、169億6,700万円で、前年度からの増減額は、+1億8,200万円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、17億500万円で、前年度からの増減額は、+2億5,800万円となりました。
営業利益率は、10.0%と、前年度の8.6%から改善しました。
2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、15億400万円で、前年度からの増減額は、+4億5,500万円となりました。
EPSは、187円で、前年度からの増減額は、+58円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、24億1,000万円で、前年度からの増減額は、+16億6,200万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、14.2%と、前年度の4.5%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、9億4,700万円で、前年度からの増減額は、+2億4,400万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、5.6%と、前年度の4.2%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、43円で、前年度からの増減額は、+3円となりました。
石原ケミカル(ISHIHARA CHEMICAL CO.,LTD.、44620)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、169億6,700万円(前年度比+1億8,200万円)、営業利益は17億500万円(前年度比+2億5,800万円)、純利益は15億400万円(前年度比+4億5,500万円)と、増収増益となりました。