わかもと製薬の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
わかもと製薬(WAKAMOTO PHARMACEUTICAL CO.,LTD.、45120)
設立年月日:1933/01/15
本社所在地:東京
上場年月日:1949/05/16
証券コード:45120
ISINコード:JP3991200001
旧市場区分:第一部
新市場区分:STANDARD
業種:医薬品
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:95億8,054万(2022年3月12日時点)
IR情報:https://www.wakamoto-pharm.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
トップメッセージ
わかもと製薬は、1929年に「若素(わかもと)」を発売して、セルフメディケーションの先駆的企業としてスタートし、皆様方の健康に寄与することを社会的使命として事業を展開しております。
近年、医薬品業界を取り巻く環境は大きく変化しております。特に、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年には更なる少子高齢化社会を迎える中、国民皆保険制度の持続可能な医療制度の改革が進むとともに、医療費の国民負担軽減のために薬価制度の抜本改革が進められ、未だ嘗てないスピードで変化しております。
当社は長い歴史の経験を活かして、ヘルスケア事業においては、政府の政策に掲げられた「セルフメディケーションの推進」にあわせて、ニーズにあったOTC医薬品の開発を進めて参ります。また、医薬事業においては眼科領域に特化したスペシャリティファーマとして超高齢化社会に必要とされる医薬品の研究・開発を進めて参ります。そのために当社は3つの目標を掲げております。
1.常にチャレンジ精神で自分を貫き、夢と誇りのある企業を創り上げる。
2.自由な発想と提案で各部門の強化を図り、売上向上だけでなく利益追求型企業を創り上げる。
3.常にコーポレートガバナンス及びコンプライアンスを尊重し、社会倫理性と透明性を確保する。
これからも人々の健康に対するニーズにあわせた医療用医薬品・OTC医薬品・その他の健康関連製品など、幅広い製品の開発、販売を積極的に推進して参ります。
全社員が一丸となって企業としての社会的責任を遂行し、皆様方から愛され、信頼されるよう鋭意努力して参ります。
今後とも引き続き皆様のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、88億9,500万円で、前年度からの増減額は、-20億2,100万円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、-7億5,400万円で、前年度からの増減額は、+2億4,200万円となりました。
営業利益率は、-8.5%と、前年度の-9.1%から改善しました。
2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、-6億100万円で、前年度からの増減額は、+10億5,500万円となりました。
EPSは、-17円で、前年度からの増減額は、+30円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、1億6,300万円で、前年度からの増減額は、+3億1,800万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、1.8%と、前年度の-1.4%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、-3,600万円で、前年度からの増減額は、+2億9,700万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-0.4%と、前年度の-3.1%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
わかもと製薬(WAKAMOTO PHARMACEUTICAL CO.,LTD.、45120)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、88億9,500万円(前年度比-20億2,100万円)、営業利益は-7億5,400万円(前年度比+2億4,200万円)、純利益は-6億100万円(前年度比+10億5,500万円)と、減収増益となりました。