システムサポートの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
システムサポート(System Support Inc.、43960)
設立年月日：1980/01/29
本社所在地：石川
上場年月日：2018/08/02
証券コード：43960
ISINコード：JP3350960005
旧市場区分：第一部
新市場区分：PRIME
業種：情報・通信業
決算期：6月30日
売買単位：100
時価総額：108億4,702万(2022年3月4日時点)
IR情報：https://www.sts-inc.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
株主・投資家の皆さまへ
株主の皆様におかれましては、日頃より格別なご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
また、このたびの新型コロナウイルスによる感染症に罹患された皆様に、謹んでお見舞い申しあげます。
当社では、新型コロナウイルス感染症について「情報サービス業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を参考に対策を講じており、勤務については在宅や時差等を、商談・会議はオンライン会議を活用することで事業の継続に努めております。
さて、2021年６月期の当社グループの概況といたしまして、売上高は14,431百万円（前期比7.9％増）となりました。また、営業利益は931百万円（同23.3％増）、経常利益は954百万円（同34.1％増）、親会社株主に帰属する当期純利益は674百万円（同49.9％増）とそれぞれ前年実績を大きく上回る結果となりました。新型コロナウイルス感染症拡大により一部顧客でIT投資予算の縮小やプロジェクトの延期等の発生はあったものの当社グループ業績への影響は軽微であり、売上高および各利益は過去最高を更新いたしました。
今後につきましては、新型コロナウイルス感染症についてワクチンの接種が進展しているものの世界的な拡大傾向は続いており、経済環境は不透明な状況にありますが、企業における競争力と成長力の強化に向けたデジタル革命や業務効率化などへの取り組みは継続されており、中長期的にはIT投資は拡大するものと考えております。当社はその中でも特に企業におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）推進のためのクラウド関連サービスやビッグデータ、AI等を注力領域としてビジネス基盤の強化を継続的に行ってまいります。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、144億3,100万円で、前年度からの増減額は、+10億5,500万円となりました。
2019年9月～2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、9億3,100万円で、前年度からの増減額は、+1億7,700万円となりました。
営業利益率は、6.5%と、前年度の5.6%から改善しました。
2019年9月～2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、6億7,400万円で、前年度からの増減額は、+2億2,400万円となりました。
EPSは、65円で、前年度からの増減額は、+21円となりました。
2019年9月～2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、7億900万円で、前年度からの増減額は、-3億5,000万円となりました。
営業キャッシュフローマージン（営業キャッシュフロー/売上高）は、4.9%と、前年度の7.9%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、4億3,300万円で、前年度からの増減額は、-3億1,800万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン（フリーキャッシュフロー/売上高）は、3.0%と、前年度の5.6%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、21円で、前年度からの増減額は、+11円となりました。
システムサポート(System Support Inc.、43960)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、144億3,100万円(前年度比+10億5,500万円)、営業利益は9億3,100万円(前年度比+1億7,700万円)、純利益は6億7,400万円(前年度比+2億2,400万円)と、増収増益となりました。