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【決算情報分析】株式会社東邦システムサイエンス(TOHO SYSTEM SCIENCE CO.,LTD.、43330)

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東邦システムサイエンスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

東邦システムサイエンス(TOHO SYSTEM SCIENCE CO.,LTD.、43330)
設立年月日:1971/06/01
本社所在地:東京
上場年月日:2007/03/12
証券コード:43330
ISINコード:JP3601600004
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:情報・通信業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:128億2,604万(2022年3月2日時点)
IR情報:https://www.tss.co.jp/ir/tabid/65/Default.aspx

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

トップメッセージ

 皆様には、平素より私ども東邦システムサイエンスをお引き立ていただき誠にありがとうございます。

 当社は、昭和46年に旧東邦生命保険相互会社のシステム開発・運用を担うグループ会社として設立されました。
 現在は独立系のIT企業として事業を展開しており、平成26年3月に東京証券取引所市場一部指定を果たしました。

 元生命保険システム子会社の強みを活かし、生命保険をはじめ損害保険、銀行、証券など金融全般のシステムでは技術と業務に精通した「システム開発のプロ集団」と、お客様から高い評価を頂いております。

 引き続きお客様の高い評価を頂くため、またそのご期待に応え続けていくため、当社では毎年実施しているお客様満足度調査で頂戴した声やご意見を、更なる改善や開発業務に反映して行くとともに、人材の活性化や育成が重要であると認識し、金融等の業務知識とIT技術両面での社内教育や資格取得を積極的に推進し、組織的な人材育成に取り組んでおります。
 更には裁量労働制や成果主義を導入し、ワークスタイルの変革を実現することで働きやすい環境の提供や社員のやる気を引出す活性化も推進しております。

 お客様にとって最良のサービスをご提供することでお客様の利益を最大化し、株主様、従業員、地域社会といったあらゆるステークホルダーに満足いただけるよう努め、これらの活動を通して企業価値を高めていくとともに、中長期的な安定成長に繋げていく所存です。

 今後とも、より一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

www.tss.co.jp

 

 

売上高の推移

2021年(通期)の売上高は、121億8,900万円で、前年度からの増減額は、+5億300万円となりました。

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2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

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利益の推移

2021年(通期)の営業利益は、10億7,600万円で、前年度からの増減額は、+1億6,100万円となりました。

営業利益率は、8.8%と、前年度の7.8%から改善しました。

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2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

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純利益は、7億4,800万円で、前年度からの増減額は、+1億1,700万円となりました。

EPSは、62円で、前年度からの増減額は、+10円となりました。

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2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

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キャッシュフローの推移

2021年(通期)の営業キャッシュフローは、9億8,400万円で、前年度からの増減額は、+4億5,100万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、8.1%と、前年度の4.6%から改善しました。

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フリーキャッシュフローは、9億5,500万円で、前年度からの増減額は、+5億8,600万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、7.8%と、前年度の3.2%から改善しました。

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配当の推移

2021年(通期)の1株当たり配当金は、35円で、前年度からの増減額は、+10円となりました。

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東邦システムサイエンス(TOHO SYSTEM SCIENCE CO.,LTD.、43330)の分析まとめ

2021年(通期)の売上高は、121億8,900万円(前年度比+5億300万円)、営業利益は10億7,600万円(前年度比+1億6,100万円)、純利益は7億4,800万円(前年度比+1億1,700万円)と、増収増益となりました。