東京応化工業の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
東京応化工業(TOKYO OHKA KOGYO CO.,LTD.、41860)
設立年月日:1940/10/25
本社所在地:神奈川
上場年月日:1986/07/30
証券コード:41860
ISINコード:JP3571800006
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:化学
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:2,999億400万(2022年2月23日時点)
IR情報:https://www.tok.co.jp/ir
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
株主・投資家の皆様へ
当期のエレクトロニクス市場は、5G※1やIoT※2等の普及に加え、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、テレワークの増加やクラウドサービス利用の拡大等により、パソコンやデータサーバー向けの半導体需要が堅調に推移しました。
このような情勢下において当社グループは、3カ年の中期計画「tok中期計画2021」に掲げた全社目標「TOKグループがやるべきニッチな市場を開拓する」を達成すべく、次世代半導体材料の品質向上や生産技術向上を加速させるための専門組織や、既存事業分野におけるマーケティングの強化とともに、新規ニーズを開拓するための組織を新設するなど、将来のビジネス強化につながる基盤作りを進めてまいりました。さらに、キャッシュ創出力の最大化に向け、新たな経営指標の導入に取り組み、バランスシートマネジメントを推進するなど、経営基盤の強化にも努めてまいりました。また、新型コロナウイルス対策本部を設置し、当社グループ全体でテレワークの推奨や国内外出張の自粛または延期等により感染症拡大防止に向けた措置を講じながら、事業活動の継続に取り組んでまいりました。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、1,400億5,500万円で、前年度からの増減額は、+224億7,000万円となりました。
2019年3月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、207億700万円で、前年度からの増減額は、+51億1,800万円となりました。
営業利益率は、14.8%と、前年度の13.3%から改善しました。
2019年3月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、177億4,800万円で、前年度からの増減額は、+78億2,200万円となりました。
EPSは、431円で、前年度からの増減額は、+191円となりました。
2019年3月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、197億5,800万円で、前年度からの増減額は、-31億9,500万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、14.1%と、前年度の19.5%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、151億8,200万円で、前年度からの増減額は、-42億9,000万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、10.8%と、前年度の16.6%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、156円で、前年度からの増減額は、+2円となりました。
東京応化工業(TOKYO OHKA KOGYO CO.,LTD.、41860)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、1,400億5,500万円(前年度比+224億7,000万円)、営業利益は207億700万円(前年度比+51億1,800万円)、純利益は177億4,800万円(前年度比+78億2,200万円)と、増収増益となりました。