大阪有機化学工業の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
大阪有機化学工業(OSAKA ORGANIC CHEMICAL INDUSTRY LTD.、41870)
設立年月日:1946/12/21
本社所在地:大阪
上場年月日:2005/11/21
証券コード:41870
ISINコード:JP3187000009
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:化学
決算期:11月30日
売買単位:100
時価総額:696億9,522万(2022年2月21日時点)
IR情報:https://www.ooc.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
トップメッセージ
株主の皆様にはますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
平素より格別のご高配を賜わり厚く御礼申しあげます。当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長期化し、依然として厳しい状況にあるなか、各種経済政策の効果や一部海外経済の改善などによる持ち直しの動きも続いております。
このような状況の下で当社グループは、2020年11月期より、長期経営計画「Next Stage 10」の後半となる、第2次5ヶ年中期経営計画をスタートさせ、その目標達成に向けて、各種施策に取り組んでおります。化成品事業におきましては、選択と集中による製品の新陳代謝を図り、採算性の向上に努めるとともに、グローバルに市場が拡大するUVインクジェットプリンター向け特殊インク用原料の拡販に注力いたしました。
電子材料事業におきましては、次世代半導体材料開発の強化によるトップシェアの確保及び新規ディスプレイ材料の拡販に努めてまいりました。
機能化学品事業におきましては、機能性ポリマーの開発を促進するとともに、化粧品原料や高純度特殊溶剤の拡販に取り組んでまいりました。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、350億2,700万円で、前年度からの増減額は、+63億4,600万円となりました。
2019年2月~2021年11月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、58億5,200万円で、前年度からの増減額は、+14億1,000万円となりました。
営業利益率は、16.7%と、前年度の15.5%から改善しました。
2019年2月~2021年11月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
【期ごとグラフ】各期ごとの営業利益率
純利益は、49億9,800万円で、前年度からの増減額は、+16億8,500万円となりました。
EPSは、226円で、前年度からの増減額は、+76円となりました。
2019年2月~2021年11月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、58億3,700万円で、前年度からの増減額は、+10億3,800万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、16.7%と、前年度の16.7%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、47億9,400万円で、前年度からの増減額は、+39億7,100万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、13.7%と、前年度の2.9%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、50円で、前年度からの増減額は、+4円となりました。
大阪有機化学工業(OSAKA ORGANIC CHEMICAL INDUSTRY LTD.、41870)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、350億2,700万円(前年度比+63億4,600万円)、営業利益は58億5,200万円(前年度比+14億1,000万円)、純利益は49億9,800万円(前年度比+16億8,500万円)と、増収増益となりました。