第一稀元素化学工業の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
第一稀元素化学工業(DAIICHI KIGENSO KAGAKU-KOGYO CO.,LTD、40820)
設立年月日:1956/05/21
本社所在地:大阪
上場年月日:2004/12/03
証券コード:40820
ISINコード:JP3474350000
市場区分:第一部
業種:化学
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:247億4,160万(2022年2月18日時点)
IR情報:https://www.dkkk.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
トップメッセージ
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
また、新型コロナウイルスによりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔み申し上げます。罹患された方とそのご家族の皆さまには心よりお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い回復をお祈り申し上げます。
当社は創業以来、世に価値あるものを供給し続けることを経営理念の根幹とし、ジルコニウムのトップメーカーであることを認識しさらに発展させるにふさわしい生き方・やり方を行うことと、ステークホルダーの期待に応えることを経営基本方針と定め、今日まで発展してまいりました。
現在、当社は中長期経営方針「DK-One Project」を推進しております。昨年度は、島根県の江津事業所の増設、原材料の安定調達を目的としたベトナム子会社の拡張、アメリカ販売子会社の本格稼働、などに取り組んでまいりました。ステークホルダーの期待に応え続けるため、海外子会社を含めたグローバル経営を着実に進めてまいります。
今後も、世界に展開する当社グループは、ジルコニウムの供給を通じて21世紀の世界経済と社会の発展、環境問題の解決に貢献し続けてまいります。
株主の皆様にはより一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、234億6,500万円で、前年度からの増減額は、-30億5,300万円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、20億1,500万円で、前年度からの増減額は、-10億9,500万円となりました。
営業利益率は、8.6%と、前年度の11.7%から悪化しました。
2019年6月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、12億3,500万円で、前年度からの増減額は、-11億1,300万円となりました。
EPSは、51円で、前年度からの増減額は、-46円となりました。
2019年6月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、56億5,800万円で、前年度からの増減額は、+13億7,000万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、24.1%と、前年度の16.2%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、-7億9,000万円で、前年度からの増減額は、+40億5,700万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-3.4%と、前年度の-18.3%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、18円で、前年度からの増減額は、-2円となりました。
第一稀元素化学工業(DAIICHI KIGENSO KAGAKU-KOGYO CO.,LTD、40820)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、234億6,500万円(前年度比-30億5,300万円)、営業利益は20億1,500万円(前年度比-10億9,500万円)、純利益は12億3,500万円(前年度比-11億1,300万円)と、減収減益となりました。