ゴルフダイジェスト・オンラインの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
ゴルフダイジェスト・オンライン(Golf Digest Online Inc. 、33190)
設立年月日:2000/05/01
本社所在地:東京
上場年月日:2004/04/01
証券コード:33190
ISINコード:JP3309050007
市場区分:第一部
業種:小売業
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:201億7,450万(2022年2月15日時点)
IR情報:https://company.golfdigest.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
Lead the way
- ゴルフビジネスの次世代化を切り拓く -
2020年グローバルパンデミックは、世界各地で経済活動に影響を与え、生活様式の変容を余儀なくするなど、GDOグループのみならずゴルフ業界にも大きな影響を与えました。
ゴルフ業界においては、新しいプレースタイルやよりエンターテインメントと融合したゴルフサービスの浸透、新しいゴルファーや元ゴルファーのゴルフ再開などでゴルフ需要は盛り上がりをみせました。この現象は、日本のみならず全世界で起きておりますが、特に米国において顕著に現れました。
GDOグループは、2019年に公表しました中期経営方針の詳細化を進める中で、このグローバルパンデミックを経験し、改めて「ゴルフ」が環境変化に強いスポーツであることを認識するとともに、必要な方向修正なども行い、グループの総力をあげた対応ができたと思っております。その結果、2020年下半期においては、日米共に過去最大のお客様の需要に応える事ができ、今後もGDOグループの目指す「ゴルフで世界をつなぐ」というミッションを力強く推進していくことができる、と確信することができました。
また2020年5月、GDOは創業20年を迎えました。創業時のコンセプトは「インターネットを使ってゴルフの変革をリードする」事と「ゴルフのすそ野拡大と活性化」というシンプルなものでした。これを「ゴルフの総合サービスをワンストップで提供する」という明快なビジネスモデルで実現する、と。ゴルフに関しては圧倒的な「便利、お得、ためになる」を提供する事でお客様の支持を獲得し、一つのサービス利用を皮切りに複数のサービスをご利用頂くという好循環を築き上げる。このコンセプトの実現は今でも最重要です。また、ビジネスモデルも当時のままに、各サービスを掘り下げて磨き上げるのと同時に、総合力であらゆるニーズに応え、お客様満足度を徹底追及していく事が当社の使命です。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、395億9,400万円で、前年度からの増減額は、+59億400万円となりました。
2019年3月~2021年12月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、17億600万円で、前年度からの増減額は、+8億6,800万円となりました。
営業利益率は、4.3%と、前年度の2.5%から改善しました。
2019年3月~2021年12月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、10億3,500万円で、前年度からの増減額は、+7億7,400万円となりました。
EPSは、57円で、前年度からの増減額は、+42円となりました。
2019年3月~2021年12月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、39億1,900万円で、前年度からの増減額は、-9億6,900万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、9.9%と、前年度の14.5%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、3億3,900万円で、前年度からの増減額は、-32億6,500万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、0.9%と、前年度の10.7%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、10円で、前年度からの増減額は、+4円となりました。
ゴルフダイジェスト・オンライン(Golf Digest Online Inc. 、33190)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、395億9,400万円(前年度比+59億400万円)、営業利益は17億600万円(前年度比+8億6,800万円)、純利益は10億3,500万円(前年度比+7億7,400万円)と、増収増益となりました。