東邦化学工業の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
東邦化学工業(TOHO CHEMICAL INDUSTRY COMPANY,LIMITED、44090)
設立年月日:1938/03/29
本社所在地:東京
上場年月日:1962/05/18
証券コード:44090
ISINコード:JP3599800004
市場区分:第二部
業種:化学
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:112億9,415万(2022年2月11日時点)
IR情報:https://toho-chem.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
社長メッセージ
東邦化学工業株式会社は1938年の創業以来、界面活性剤を中心に、特殊溶剤、高分子添加剤、樹脂製品など、高機能の化学製品をお客様にご提供してまいりました。また、近年は、電子情報産業関連製品などの新規分野への展開も強化しております。
当社は、技術重視という創業以来の経営理念に則り、一貫して研究開発及び製造技術の強化に注力してきました。こうした努力は、各事業分野において先駆的製品として実を結び、お客様のさまざまなニーズにお応えしております。
当社が長年培ってきた多彩な技術をもとに、これらの技術の応用と融合で、今後更なる技術の高度化を図り、独自性ある製品の開発に努めてまいります。そして、営業・研究開発・生産の各部門が一体となって、お客様のニーズに対し、迅速かつ的確な対応で、機能・品質・コストといったお客様の課題の解決に寄与し、その信頼に応えてまいります。
当社は2018年3月18日をもって、創立80周年を迎えることができました。これもひとえに、お取引先をはじめとした関係先の皆様から長年にわたり賜ったご愛顧、ご厚情によるものと心より御礼申し上げます。
創立80周年を機に、心新たに、良き伝統を守りながら、新たなファインケミカルの可能性に挑戦し、日本から世界へ、化学の力で社会に貢献し続けてまいります。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、406億4,900万円で、前年度からの増減額は、-15億600万円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、13億8,600万円で、前年度からの増減額は、-6億2,000万円となりました。
営業利益率は、3.4%と、前年度の4.8%から悪化しました。
2019年6月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、10億500万円で、前年度からの増減額は、-3億7,300万円となりました。
EPSは、47円で、前年度からの増減額は、-18円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、24億6,400万円で、前年度からの増減額は、-15億9,500万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、6.1%と、前年度の9.6%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、-8億4,200万円で、前年度からの増減額は、-8億3,400万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-2.1%と、前年度の0.0%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、15円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
東邦化学工業(TOHO CHEMICAL INDUSTRY COMPANY,LIMITED、44090)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、406億4,900万円(前年度比-15億600万円)、営業利益は13億8,600万円(前年度比-6億2,000万円)、純利益は10億500万円(前年度比-3億7,300万円)と、減収減益となりました。